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この前 職場の少し年上の方に
新しい髪色かわいいですねって話かけたとき、

「小林さんは最近本当に落ち着きましたよね!」
「メリージェニーもう着ないんですか?」

って言ってもらえてめちゃ笑った

その方もメリージェニーが好きで、前に服の話した時人生で初めてメリージェニー好きな人にリアルで出会えたのが嬉しかったのを思い出した


そう、今日もワークマンです
もう着ないです

って答えた

「えー!なんでー!」
「似合ってたのに!」

と言ってもらった
泣きそうになった

「なんでー?」
「なんで??」
ってめっちゃ聞いてくれて、
それがあまりにかわいいアンド優しいすぎたから

「〇〇さんの方が絶対似合うからお嫌じゃなければ今度ワンピース持ってきていいですか?」

って伝えた
水色だいすきって言ってくれた
水色のメリージェニーのワンピース
今度クリーニング持っていこう
1年以上前に買ったおそらく10回も着てない
宝物のワンピース


最近

メイクしない
眉毛もかかない
おばけみたいな顔面でいる
横とうなじの剃り上げ部分も上に被さる髪も
美容院行くたびにどんどん短くしてもらってる
スースーする短髪
同じ美容院もう10年
上京してもうじき2年
いまだに片道1時間以上かけても行きたい
大好きな場所

ママが亡くなった後
初めて短髪にしてもらった
もう二度と伸ばさないんだ
あのときの美容師さんはもういないけど
辞めるとき今の美容師さんに引き継いでくれた
元気でいるかな
いろんなこと教えてくれた大好きな美容師さん
今の美容師さんも本当に大好き

スピリチュアル信じないけど、ネットでもリアルでも、いい人に出会える運だけは自分にあるって本気で信じてて、その運には毎日感謝しています


最近

あんなにすきだった服
まじでどうでもよくなった
あんなにすきだったランジェリー
ほんとどうでもよくなった

わたる世間は盛りばかりの下着に萎え、
もはや児童用着用する始末

盛らない下着ブランドみつけても尖ったデザイン日常使いしづらく上に着る服に響くし社会性ゼロで萎える、ブラトップもSですらカップでかくて萎える

盛らずに保護してくれるだけだから
これでいい

好きなリップもアイシャドウもマスカラも
全部シャットアウト
でも捨てられない
爪はいつも深爪
3mm以上白い部分があるともうキモい
でもマニキュア捨てられない
全部中途半端なまま
日々出勤
性別に期待された役割も
あからさまな態度で抵抗してきて
社会的役割も責任も
回避しまくってきて
気づけばこの年齢で
この身体で
この精神で
これっぽっちの経験値
世間には自己責任論と資本主義と個人主義でねじ伏せられるも仕方ない
自分は無力だ

新しくわかっていくことが
たとえ悲しいことばかりでも
過去に生きないで今を生きるとか
そのためのマインドフルネスだと
偉い先生は言う
3分も目を閉じていられない
じゃあまだ休みましょうと言う
前回の通院で薬はなしに
副作用→OD→途中から勝手に断薬したこと
伝えたからかはわからない

飲まなかった分の薬をジップロックに入れて持っていったら「持っとけば?」と言われた
逆に持っといていいんですか?と思った
いや、怖いですと言った

「ODしちゃうかもしれないってこと?」
と聞かれたので、

いや、自分で勝手に捨てていいのかもわからなかったし持っておくのも怖いですと伝えたら引き取ってもらえた


初診では全然喋れなかったのにあれから4ヶ月
最近のことを喋り出したらどんどんマトリョーシカ方式に箱が開いていってすべて閉じなくなった


自分ばっかり喋ってごめんなさい
と言ったら

「そういう場所だからね」
「あまり自分を責めちゃダメだよ」
「また来てね」

と言われた

ただ
ただ
情けない
惨めである

絆創膏もマキロンも酸化マグネシウムも
セルフメディケーションの対象外だし
例え1年通っても
歯医者と合わせても医療費10万もいかないし
すべて無駄金に終わるのか
無駄にするかどうかは自分次第でしょ、って
支えてくれる医療に感謝し義務を全うしろ、って
ここでも自己責任論
いい加減にしてくれ

明日は来るし
ご飯を食べるには社会に居場所を確保するには
出勤しないといけない
自分の代わりはいくらでもいるけど
賃金が発生している以上責任が伴う
毎日行くのに成長してる実感全然ない
遅刻したり当欠してる人より
自分の方が働いてるのに
自分の方がずっとできてない気がする
このままこの会社で正社員になれたとしても
全国転勤したくない
じゃあ転職活動?
ホワイト企業認定されてるここ以上にいい会社に自分程度の鼻クソが行くにはどんな努力すればいい?少なくともこんな雑記を書いてる場合じゃない。この年でまだピーターパンかよ笑

このまま30代40代50代になっていって
どんどん正社員経験がない人間は行き場がなくなっていくんだから
未来のことなんて考えたくもないけど
考えなくていいほど子どもじゃない

同級生間や職場内の温度差にもうんざりで
毎日悔しいけど
そもそも悔しいって思う筋合いないほど
自分はできてないし
悔しいとすら言わない地蔵モードが常
戒めフォルダ作って保存
仕事の失敗ヒヤリハット含めて
入社時から全部残して改善策とともに保存
それでも完璧にできた日が1日もないんだよ
遅刻せずほぼ毎月24日間出勤して完璧にできた日が1日もないんだよ
めちゃくちゃ繁忙期続いてるわけでもないのに
なんなんだよ
繰り返し自問自答する
今が人生で一番ヒマなくせに
今が人生で一番終わってる
悔しい
ほんと悔しい

服も顔も性別も身体もバッテン
絵もバッテン
酒もタバコもギャンブルもやらないし
クスリもやらないし
セックスもしないそもそも恋愛自体をしない
スーパーではなるべく国産のものを選ぶ
何を買う時も製造元を見る
大体罪悪感とともにカゴに入れる
搾取したくないならばそもそも買わなきゃいい
服屋も100均一も行かなきゃいい
でも通帳見て諦める
丁寧な暮らしは金持ちの道楽
現在のわたしの財力じゃ
スーパーでわずかに抵抗するしかできない
守るべき動物や守るべき子どもがいるわけでもなく恋人がいるわけでも誰かと一緒に暮らしてるわけでもなく要介護の家族もまだいないくせに
まじで仕事しかやることないくせに
仕事すら完璧にできないなんて許せない

完璧主義という言葉は
できる側が使うから意味を帯びる
自分はできない側なので
そういった言葉を使うのは逃げになる
できるようになるまでは
悔しいとすら思ってはいけない
できない
悔しい
悔しいとすら思うな
できるようになればいいだけ
できない
悔しい

のぐるぐるループ


なんなんだ

ずっとなんなんだ

なんで仕事しかないのに
仕事すら完璧にできないんだ
むかつく毎日
許せない何も

なににもいっこも逃げたくない
なにからもいっこも逃げたくない
死にたいから死なない
死ぬことすら逃げ
でも一方で死んでしまった母のことは
決して逃げだとは思わない
この自分の中のおおきな溝を
どう扱えばいいかわからず
ただ自分を殴り続ける帰り道がある
社員証バックの中にありながら
人目も気にしなくなったらオワリ
こんな自分でも人目を気にしないと
社会の迷惑になってしまう

電車の中
毎朝毎晩許せない
3分も目を閉じていられない
弱い自分は愚か
でも他者の弱さに目を向けると
弱さを愚かと言い切ることができなくなって
自分を許してしまいそうになる
それが嫌で視野を意図的に狭める
結果として他人にも不寛容になっている
「「人の話を聴け」」
聴けないから通院している

自分を許さないことで保ってる世界観が崩れてしまったら、そのあとをどう生きていけばいいのかわからない
定められた生き方はないのに
「ある」と思いたい
ない正解を
「ある」と思いたい
未解決の問題を抱える心の容量がない
不確定なものに対して
過度に恐れを抱いている
ジャッジするされるの応酬に傷ついてきたくせに、どこかでジャッジしてくれた方が楽だと思っている
負の方向にジャッジされたい
そして不幸せでいたい
それ以外の生き方を知らない
そんなこと先生には言えない
そもそも時間がない
言葉が上滑りして終わり

「今が変だってわかる?」と聞かれて

わかりませんと答えた

それをどう次に繋げるかも自分次第
最終的に自分で解決しなければならない問題
生きてる間にどんなに助けてくれる存在がいてもありがたくても死ぬときはひとり
最初から最後まで
自分の人生に付き合ってくれるのは自分だけ
期待も失望も不毛
やるべきことはわかってる
やらない自分がいつもいるだけ












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