メインフレームとオープン系、クラウドの技術とのつながりをまとめてみた
「今流行りの〜〜って、メインフレームのあの技術に似てる」という呟きをXやネットの記事で少し目にする機会がたまにある気がしたので、個人的にまとめておくメモ。考えるネタにしたいだけで、正確かどうかが自分で判断できないので、項目の後ろに?つけてます…
具体的には以下のようなつぶやきの内容について少しまとめておきたい感じ…
>新しい振りする地雷
— 𝔈́𝔪𝔦𝔫𝔢𝔫𝔠𝔢 𝔊𝔯𝔦𝔰𝔢 🍸 (@SymboliRudolf15) June 7, 2019
・コンテナ→LPAR
・仮想化→VM
・インメモリDB→MSDB
三十年以上前にIBM製メインフレームで実用化されてる機能ばかりだったので、"うぇぶ系インフラはレガシー"#IBMz#メインフレームはいいぞ https://t.co/7eFh6TtFa5
①COBOL→GO,VSAM→KVS?
似ている部分があるよ〜みたいな感じかな?
(GOもKVSも触ったことがない…)
AWSだとDynamoDBがKVSらしい。
先週から趣味で始めたGo、すごいしっくりくる。
— トニーモリス (@tonymorrisjp) November 24, 2017
とりあえず手続き型の発想で何とかなるので、COBOLerにはぴったりだと思う。Javaに乗り遅れたオールドエンジニアにはグッドチョイス。ついでにいうと、KVS型のDBはVSAMに慣れた身にとってはわかりやすいのでオススメ。
仕事ないかな〜。
②JCLの工夫→マイクロサービス?
AWS Step FunctionsがJCLみたいなつぶやきもあって、なるほど〜となった…
確かに、どのプログラムがなぜこけたか?の部分がジョブログみたらわかるし、AWSを勉強したときのイメージと似てるかも….(適当)
AWS Step Functions:汎用機をやっていたので、JCLっぽいイメージがしたw #jawsug
— chinoppy (@chinoppy0727) January 20, 2018
『個別に作成されたマイクロサービスを、データ(ファイル)を用いた疎結合システムとして、JCLというフローで実現されている』
— faable01 (技術書典13 Nuxt3本) (@faable01) June 26, 2020
『つまりCOBOLはクラウドのアーキテクチャの祖先といっても過言ではない(`・ω・´)』
かっこいい
クラウドって自分の理解は、メインフレームの復活で技術的にも似てる。特に、コンテナとマイクロサービスだな。JCLが工夫されただけで、課金も厳しい。安いと遅いし。
— Shinji Kono (@shinji_kono) November 2, 2021
なんでありがたがってるのか、いまいち良くわからん。
③TSO→コマンドプロンプト
まあ、これはその通りかな?と思う…
どっちも使ったことはあるけど、共通部分は多そう…
④メインフレームとDAM端末の関係→シンクライアント?
ダム端末という言葉に馴染みがないが…
ははは、必然的に時代はメインフレームとダム端末へと回帰する。
— continentalop (@maxthaler) December 2, 2023
"AWS、シンクライアント専用デバイス「Amazon WorkSpaces Thin Client」発表 - Publickey" https://t.co/kpzoE5nVY5
クラウド上にある仮想デスクトップ環境にシンクライアントで接続するDaaSは何度考えてもメインフレームとDAM端末の関係のグラフィカルなバージョンにしか思えない
— Takapo⋈ (@VoIP_Miyayoshi) March 28, 2012
↓この記事も似たような内容で、TSSの時代の課金の体系が似ているという部分に触れている(使った分だけお金を払ってもらう部分)
こちらも、使用料金の部分について業務の部分で携わらないので、へー、って感じ…
⑤RDBとIMS・VSAMの違い
階層型DBとRDBの使い方の違いがわかっていなかったので、勉強になった。
KVSに似ている、っていう話はここでも書かれてる…
↓あと、固定長の考え方とかも、他の部分で使われていることがあると知らなかったので、メモ…
固定長というのは「1レコードは10バイトあって「1バイト目はID」「2から5バイト目は項目名」「残りの5バイトは数量」みたいな暗黙のルールでデータを記述していき、読むときにルールに従って前から順に解釈していく」という方式です。今でもHDFSの内部データとか高速性を要求される部分には普通に使われている技術です。
↓の読んだことのある記事にリンクされていたのに、気づかなかった…
メインフレームとオープン系どちもやっている人の記事少ないので、気をつけねば…
感想
実際にサービスを使ってみると、細かいところが違ったりとかは色々ありそうなので、メインフレームの知識が別の現場で生きるかも?ぐらいで勉強していきたい…
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