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意味のないものを最後までやってみて”意味が無い”と分かる事を経験と呼ぶ。


意味のない事をとりあえずやってみると意味を見出せる事がしばしばある。

それは意味を見出したのではなくライフスタイルの中に
自分の価値観の中に意味のないものが侵食して美化されているので
本質的に意味を見出せているかは本人次第である。

よく社会で評価される”素直”という言葉は他者に対して自分の成功体験、または成功体験から導き出された成功の法則を”当事者”的に相手に体験させる効果があるのは自明のことであるが、

そんなものを全て受け入れていたら体がいくつあっても足りない。

今の自分のように容量が悪いだけでなく、物理的な拘束時間に支配され自己実現に向き合う時間を費やせない。

シンプルに「言われたことだけやってたら成長速度が遅い」
ということである。

そこを脱却する手段が二つある。




”タイプ”と”尊敬”だ

ここでいうタイプとは自分自身の特性や特徴を自分自身が把握している事を指す。
色々省いていうと”自己分析”。

ここで忘れてはいけない前提が自己実現に向けた”自分軸”での自己分析である。

よく社会で使われる就活のための自己分析は企業という組織におけるカテゴライズされた自分の価値であり、あまり参考にならない

どちらかというと社会的な自己分析はマーケティングの要素を多く含んでいると思う。

相手が欲しいものを認知するために自分の客観的な価値を見出す。

本質的な自己分析かどうかについては自分はNOと言いたい。

何が言いたいかというと自分の中の価値を市場の中で客観的に自分軸で把握していると自分の現状で足りていない部分が見えてきて意思決定の幅が選択されるため余計なことに時間をさかずに済むということだ。

(あくまでやりたいことがある前提だが、やりたいことがそもそも見つかっていない人にとってはあまり価値のない話かもしれない、やりたいことを見つけるためには自分の欲求に従い赴くままに欲求を書き出すとか初歩的なことをお薦めする。)


もう一つ言われた事を全てやらないための重要なことは”尊敬”である。

これは至ってシンプルで尊敬できる人の言っていることややってみなと言われたことを率先してやるのが良い。

何故良いかというと、相手に近づける。

のではなく相手から吸収出来るからである。

尊敬は、基本的に自分が未熟な部分を備えている人。
または自分の能力と比較し圧倒的な能力を備えていることが多い。


ただ相手から言われたことをしているだけでは表面的な部分しか自分のスキルにならない。

相手に面倒を見てもらっているように見えてただの雑用になりがちである。
(同じ時間を過ごすことに価値があるのは承知の上で)



二つに共通して言えることは、自分に何が足りていないか把握する能力

つまり”自己実現に向けた客観視”ができる必要がある。

それさえできればやらない選択肢を自分が判断するまでもなくなり
意思決定のスピードも上がる。

つまり成長スピードが上がるのだ!!!!!!!!!!!!!!!


時間に余裕がある。または自分の人生の限界が見えている人がいう
「若いうちはいろんな事経験した方がいいよ。」
ほど無視していいものは無い。

尊敬する相手を変えましょう。

はい。




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