【2021シティS1】リザードンVmax?

【投稿していたと思ったら投稿していなかったので文章は稚拙ですが記録用に投稿させてもらいます。
感想をもらえると泣いて喜びます】

どうもカンナギです。久々の更新です。

今回はシティの結果をお伝えしたいと思います。

先に結果だけ言っちゃうと…

40位()

ということで基本的に自分の備忘録用のnoteとなります。実は今回がはじめてのCLだったので、出るにあたって何を考えていたかだけでも伝われば幸いです。

環境予想

CL横浜の環境について(10/3.4)

ムゲンダイナ　サンザシ　コズガの三強が多いながらもそれらに対してそこそこメタを張れるセキタンザンを持ち込んだ人が次点で多かったように見えました。
逆にそこを見越しそれぞれウィークガード　セレビィVやイオルブV ファイアローV を入れてメタを返していた人が勝ち進んでいたようにも思いました。
一方で使用人口が比較的少ないため対策もされづらかったルカメタ、マッパなどにもちらほら勝ち上がったのでそれらに対する動きを練習してきた人の勝率が高かったとも聞きました。

また直前期に上振れの天井がほぼ無いとされるコズガに勝つための議論が色々となされてたイメージがあり
ムゲンダイナやセキタンザンに関しては自分の展開に影響がないことから、たむけのまいを止める無人発電所、かまどを張らせない混沌のうねりの採用が多かったように思います
もちろんコズガ側も対策としてリセットホールのマーシャドーを入れている方もいましたが優勝した方は入れてないので必須というわけではないかもしれません
マッチング次第かなーと

一方で配信卓で登場し話題になったことからコンボドンファンやブルーレシリザは今後環境に現れるようになりました

10月、11月の環境について
10月中旬まではシティの性質上1試合目でしっかり勝ちを拾えるデッキを選んだ人が多く見えました。具体的には後ろ狩りの詰め筋を常に持つサンザシのことですが…(結局サンザシかい！)
GX技の強さはさることながら進化せずに前に置かれたポケモンVに対してもブレイブキャリバーで序盤からワンパンを決めれるのも強い理由な気がします
この頃はいまだに無人の採用率は高かったと感じます
10月末にかけてはコズガ対策が無人からマリィ連打、リセスタ、フリージオ、クワガノンに変わっていった気がします
またマッパの対策にコズガにボーマンダVがピンで入ったりムゲンダイナが減ったのかMM系の数も増えました
特に超軸が多くオロヨノによるマリィナイトウォッチャーも強力ですし、なんでもワンパンできる性能からかウルネクGXの再評価があったのもこの頃からです

また煮詰めたサンザシとセキタンザンが対面した時セキタンザンの勝率が伸び悩む人が多く出てコンボセキタンザンの数が少し増えた気がする

11月頭はあまり変わらずピカゼクがやんわり出てきた感じでしょうか
今までと違ってリセスタ3クワガノン2など妨害札が多いイメージです
相手によってプレイプランを変えるスキルのいるデッキになったイメージです

シャスタ環境について

某一枚のカードによってサンザシ一強という声が聞こえ出しました。

くちたけん！
なんだよこのカード！！
シティの考察を狂わせにきたやばいカード
決まるかどうかは置いておきオルジェネブレイブの打点が230+30+30＝290となりダンデがあれば320まで伸び構築次第ではVmaxワンパンできるじゃないか！！

とは言ってもそううまく噛み合うことはないので現実的な話で言うとあくまでサブプラン、あるいはスピザシでの採用が多いような気がします。

あと少し大きいのはメタモンVの登場
リザマンダやイオルブドラパルトなど2種のポケモンVを使い分けるデッキに採用されました

あと覚醒ドガースは結構話題になりましたね
Twitter上では覚醒ドガスは弱い！あと1で手張りする時点でダイナの始動遅れるじゃないかとか言われてました。
まあ大体の人が言ってましたけど結局は相手によって違うプランを取れるのが強いのであって絶対あと1で立てるもんでもないって感じみたいですね。握ったことないのでなんとも言えませんが……

シャスタ環境二週間を見て
話題になった割にはくちたけん採用で目立った構築はなかったような…どちらかというとドガスダイナが多かった。本当に多かった。メタの貼り先もサンザシから大きくドガスダイナに変わったように思いました。特性ロックということでじならし&さるぢえのセキタンザンVmaxやねがいぼし&たむけのまいで展開するコズガにとっては対策が練られた期間だったと思います。
一方サンザシはジラーチ型が減ってサポで必要札を引く方が増えましたかね。実際ふとうの剣も殴るターンは打たないわけで、使う特性といえば締めでデデチェンジしたりするぐらいなのでダメージは少なかったのかもしれません。

結果的には

1 ムゲンダイナ　コズガ　サンザシ

2 ルカザシ　セキタンザン　ピカゼク　

3以下は構築次第でいくらでも対抗できそうに感じました。(ガノン刺しなど)

前日

ドガスダイナ多すぎないか…？
前日の大会の予選全てでドガスダイナに当たった方のツイートを見つけ混乱してました。1人が当たった相手なだけで気にするだけ損だったんですけども…
その表れがとりつかい＋モクローです。ドガースのうちに潰したろってことなんです。そんなのできるかって話なんですけどね。はい。あとは300+60でVmax倒すのが主な仕事でしたが、練習含め1度も使わなかったです。なぜ入れっぱなしにしたのか…

なぜリザードンを選んだか

ぶっちゃけ採用理由は愛です()

もちろんダイナを除けばはがねたいぷが
別にサンザシを使おうと思えば使えるんですけど、一番使ってたのがリザードンVmaxだったので色々メタ読みしましたが初回のシティくらい好きなポケモンで出ようということでこうなりました。
なので大敗しましたが後悔してません。そもそも参加できるって決まったのも一週間前でしたし…

サイドプラン

基本的には相手の大物をゴクエンでワンパンないし小突き＋ゴクエンで落とすのを2回するのが理想です

しかし初期は違いました。説明するために対サンザシで考えると

三神-ザシアン-バーストGXという感じのプランでした。しかしそれを実行するにはサンザシに先行を取られたと仮定した時
相手先1三神手張り
自分後1フレアスターター
相手先2オルジェネGX
自分後2キョダイゴクエンで三神を飛ばす(サイド3取得済み)
相手先3ソーサー絡めてブレイブキャリバーでボスなどで後ろ狩り(サイド3取得済み)
自分後3キョダイゴクエンなどでザシアン飛ばす(サイド5取得済み)

とうまく対戦を進めて行かなければならないんですよね。
この場合の後2で要求される札がリザードンVmaxとトリプル加速があり(お守りがついていたらジグザグマか力の鉢巻きも)、それらをうまく引き込めれば優位に立てるんですが…回してる限りそこまでうまく引き込めないんです。

そもそもリザードンVmaxにアルティメットレイされたらキョダイゴクエンを二回打てなくなります。
後ろのザシアンは育ってますし前の三神を倒さないと180-180で落ちます。だからといってマオスイとかで回復しても180-120=60となりオルジェネブレイブキャリバーの260をギリギリ耐える形になります。シャスタ環境ではくちた剣がありますしなくても打点パンプに寄せてニャイキングが入ってることを予想しこのプランは断念しました。

なので逆に相手のテンポロスを狙う作戦に変えることにしました。

デッキレシピ

採用理由
ルギアGX

完全な地雷枠かつコンセプト
アルティメットレイを打たせなければいいのです！！(子供脳)
よって三神はロストパージGXでさよならバイバイします！！
うおー！強い！
相手は止まります(希望)

まあこれに関してはもっと良いアプローチがあると思ったのでまた別の機会に書こうと思います。

リセットスタンプ

せめてものコズガ対策

ジラーチ-エスケープ 1-1
(B要素を出したかったので)
何かとサーチしてくれるので入れました。ぶっちゃけ風船信者なので嫌でしたがドガスダイナのせいでアブソルに枠を割く人は減るかなって思ったので採用しました。

まあ結果から言うと不要でしたね。
ボルケニオンを増やして後攻特化すべきでした。

ふうせん2
普段は入れ替え4で回してたんですけど、とにかく引けなくて嘆いてたんでカバンと合わせて多めの採用としました
ただ風船に寄せるデメリットとしてはリザードンVを下げづらくなりボルケニオンに繋げづらくなると言うことですね
今回はルギアGXを多めに入れたのでこれで良かったと思います

モクロー&とりつかい

先述の通り混乱によって刺されたカードたち

とりつかいは入れ替えがわりになるので全然アリなんですけど2枚入れる意味があるかというと微妙かもですね。とりかそ引きたいならグズマ&ハラでいい。

反省

今回のシティを通じてわかったことはいくつかあります。
まあ結構当たり前のことばっかりですが。

・早い段階から構築を練る
・直前に大きくレシピを変えてはいけない
・カバンは運びやすいサイズで
・毒やけどマーカーを忘れるな

どれも共通して対戦中のプレイングの質に影響するものだと思います。
実際に参加してわかることってやっぱりあるもんなんだなぁって実感できるいい機会になりました。

最後に相談を受けてくれたり、対戦をしてくれたりした方々に感謝しています。今後も真摯にポケモンカードゲームに向き合っていこうと思いますのでよろしくお願いします。