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普及指導員資格試験 勉強法(私なり)

国家資格 普及指導員資格試験とは

ほとんどの方に聞きなじみがないと思います。
私も全く知りませんでした。
普及指導員ってなによ からですよね。わかります。

農林水産省のページには

「①試験研究機関、市町村、農業に関する団体、教育機関等と密接な連絡を保ち、専門の事項又は普及指導活動の技術及び方法について調査研究を行うこと
 ② 巡回指導、相談、農場展示、講習会の開催その他の手段により、直接農業者に接して、農業生産方式の合理化その他農業経営の改善又は農村生活の改善に関する科学的技術及び知識の普及指導を行うこと 」

が職務だと書いてあります。

簡単に言うと
「農業について専門的な知識を保有し、これからの農業の発展のために生産者に対して技術指導をしたり、農家の経営改善を支援したりする」
ということです。

資格がないと指導していけないわけではなくて、
2年ほど指導の経験を積むと、普及指導員資格試験を受ける権利を得て、合格すると普及指導員になれる。ステップアップできる!というものです。

ステップアップしたから何かができるようになることはありません。
給料が少し上がるくらいだと思います。
私は当たり前の様に2年指導経験をしたから受けるという上からの流れでした。(きっとこれを読む皆さんもそうなのではないでしょうか・・・。)

転職して農業以外の職に就くとなれば資格保有の効力はおそらく発揮されません。知名度はかなり低いですが、国家資格の保有という点で履歴書の欄は少し埋まります。今後のことを考えて自分の意志で是非受験を決めて下さい。

合格率は60~70%程度で、1次試験と2次試験があります。
毎年各都道府県から700名ほど受験しています。

受験内容

★1次試験
 筆記試験
 ア 選択問題(時事) イ 筆記(専門) ウ 筆記(普及活動)
 審査課題の基準点などは、農林水産省のページを見てください。

★2次試験
 個人面接

勉強方法

1次試験で合否はほとんど決まります。
そして1次試験の中でも1番勉強する必要があるのは、ア(時事)です。
イとウは筆記なので、何とか頭から絞り出して書けば、拾ってくれたりしますが、アは選択なのでそうはいきません。
専門知識をほとんどの方は有して農業職で働かれていると思うので、これまでを信じればなんとかなるはずです。

詳しい私なりのアの勉強方法が気になる方はこちらから。
私はアだけであれば1週間の勉強で受かりました。参考までに。

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