4プレとしての役目

例年、開催されていたサッカーマガジンカップがコロナの影響で開催されず、別の大会に進むことになった。

それでも僕は全力でサッカーに向き合える大会がまたくることに喜びで胸がいっぱいだ。

さて、その大会に向けて4プレとして参加する自身の意義はなんだろうか。

もちろん、後輩たちの見本になることであったり、去年、コロナで参加できなかった悔しさを晴らすべく、全力で夢に向かうことであったりすると思う。

でもその中で僕はこの大会を通じて多くの後輩の子たちに苦しみながらも夢を達成できる喜びを伝えたいと感じている。

僕は今まで夢に向かう途中で様々な経験をしてきた。

たった一つの軽率なミスで偉大な先輩たちの夢をぶち壊しかねなかったマガジンカップ決勝トーナメントの出来事。

たった一つのセービングで学内戦の連覇を達成した出来事。

そのような天国と地獄を味わってきた僕は、夢を達成する中で味わう喜びと苦しさを伝えたいと感じている。

そのためには練習中でいかに全力でサッカー、共に練習をする後輩の子たちを含めたサッカー仲間に向き合えるかが大切であると感じる。

なぜならそのような全力で向き合う姿勢がなければ自身の経験を伝えようにもその子たちに響かないと感じるからだ。

だから僕は練習中においてそのような姿勢を貫いていきたいと感じ、自身が暑くて苦しくても後輩のプレーを全力で見て、アドバイスし、時には優しく時には厳しくサポートすることを続けていきたいと感じている。

正直、僕自身、企業の資格の講座が大変で、そのためにこの大会を辞退をしようかと考えたこともあった。

でも自身が全力で夢に向かって仲間と走れる大会がもう二度とこないのかもしれないと考えると後悔はしたくないと感じ、僕は参加を決めた。

そして何より、僕にこの大会に参加してくれと期待をしてくれた多くのフースバルの人たちがいたから僕はこの大会で戦うことを選んだ。

だから自身の経験を伝えるため、そして後輩含めた仲間と共に夢を追いかけるため、僕は走り続ける。

僕の夢物語はまだ途中だ。


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