株価ってなんで上下するの?誰が決めてるの?

株を始めてから1ヶ月。
「株価ってなんで上下するの?」と聞かれた。

「知らない。」

言われてみればボールペンだって毎日売り買いが発生しているのに値段が変わる訳じゃない。
つまり誰かが常に値段を更新しているはずだ。

そこで今回は株価がなぜ変動するのかをご説明します。

株価は誰が決めるのか

株価は企業や証券会社が決めるわけではありません。

株主たちが決めます。

どうやって決まるのか

株価は常に最後に成立した売買の金額です。
なので、5分経っても変わらないときもあれば毎秒変わることもあります。
とにかく売買が成立すると更新されます。

ちなみに始値(はじめね)はその日初めて成立した価格、終値(おわりね)はその日最後に成立した価格です。

株式の売買

「そもそも株って企業から買うんじゃないの?」という方のために売買の仕組みを簡単にご説明します。

株の売買は株主同士で行います。
Aさんが「500円で売ります!」
Bさんが「500円で買います!」
と注文を出せば売買が成立し、株価が500円になります。

悪いニュースが出れば「多少安くても売りたい」、良いニュースが出れば「多少高くても買いたい」という人が増え、価格が変動します。

どうぶつの森が発売されて中古のNintendo Switchの価格が上がっているのと同じ現象です。

この価格変動の仕組みには「板」や「成行」、「指値」といった用語が出てくるのですが詳しく知りたい人はGoogle先生に聞きましょう。

まとめ

株価がどのように決まるのかを調べると、需要によって変動することを説明している記事ばかりだったので、もっと基礎の部分をご説明させていただきました。

これからも株の基礎知識を勉強しながら掲載していくので、知りたい用語や仕組みがあれば是非コメントをください。


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