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2022年第2回漢検準1級総括

漢検を受検された方お疲れ様でした。そして、標準解答が発表されました。私が見た感じでは今回も同様、難化傾向が続いていると感じます。私が見た感じでは「書き取り」の難易度が上がっているように思います。

ここでは特に難しかった問題を取り上げています

書き取り
(五)の10より。「牽牛星」は非常に難易度が高かったと思います。意味を調べると星の名前の意味で、鷲座のアルタイルという意味です。

対義語・類義語
(八)の2より。狐疑は問題集に載っていないような問題が出題されました(漢検漢字辞典には狐疑逡巡(しゅんじゅん)という四字熟語が載っています)。
(八)の4より。致仕も同様に問題集に載っていないような問題が出題されました。対義語・類義語も難化しているように感じてしまいます

このように、漢検準1級は難化傾向が続いています。問題集に載っている問題を前提として、語彙(知識)を増やす(アップデート)していかないといけなくなっていると感じます。
さらに、漢検漢字辞典を使う回数が増える可能性が高くなってきているような感じがします。
特に準1級は難化傾向が続いているので、対策をしていかないと最近の準1級に合格できないようになっていると思います。

漢検準1級を受検される方はしっかりと勉強して、合格できるように頑張ってください

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