漢検準1級の合格率の推移(2023年第3回ver)

2023年第3回の合格率が発表されました。合格率は13.2%でした(前回は26.6%でした)。前回より合格率が下がりました。その差は13.4%です。

漢検準1級の合格率は過去3年間(2020年第3回~2023年第2回)での平均は11.9%です。特に漢検準1級は試験問題の難易度が高いときと低いときがあります
特に顕著なのが、2020年第3回の試験では30.1%という衝撃的な合格率となりました。また、2021年第2回の試験では5.5%という衝撃的な合格率となりました。この回(2021年第2回)は漢検準1級界(隈)に衝撃を与えました。

折れ線グラフで見ると、基本的に3回、合格率が上がって、次の2回は下がっていることが分かります


また、私が見た感じでは最近の傾向では準1級の問題が難化傾向が続いていると同時に易化しているときもあるように感じます。また、易化していますが、だんだんと一筋縄ではいかなくなる可能性が高いようにも思えます。しかし、今回の検定問題は前回より少し易しかったように思います。

受検される方は合格できるように頑張ってください

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