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起業日記 4月7日

 今日も情報についてです。会社をやる場合、どういう数字を目標にするか? たとえば、学習塾だと生徒数、客単価について、とくに4月末の結果を重要な目安にするのが普通です。そうなると、通学可能地域の対象年齢人口などを知るとか、他塾の動向とか、そういうところを押さえる必要があります。架空の生徒数を考えてもしょうがないわけで、実際にどのくらい子どもがいて、他塾がどんな状況で、うちはどのくらい喰い込めるかってことを考える。通ってくれる生徒がいないところで、営業を頑張ろうとかは徒労に終わりますもんね。うちの対象は外国にルーツを持つ子どもです。ですから、そういう数字じゃなく、たとえば、以下のようなものを調べてみました。(厚生労働省の今年1月発表、昨年10月の統計です。)

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就労外国人数は166万人で過去最高となっています。
国籍別ではどうなっているのか?

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中国出身者が42万人でトップ。ベトナム(40万人)、フィリピン(18万人)、ブラジル(13.5万人)も割合が高いことがわかります。
在留資格別ではどうなのか?

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専門的・技術的分野の在留資格の人がターゲットになるのかなとぼんやりと思っています。だいたい32万人で約2割ですね。資格外活動は留学など、身分に基づく在留資格は永住、婚姻などが理由となるものです。

国籍別・在留資格別ではどうなのか?

中国では「専門的・技術的分野の在留資格」が 11万人(27.5%)、「身分に基づく在留資格」の割合が11万人( 26.8%)、「技能実習」が 8.7万人(20.8%)、「資 格外活動(留学)」が10万人( 20.1%)となっている。

ブラジルでは「身分に基づく在留資格」の割合が 13.3万人(98.9%)を占めており、その 内訳をみると「永住者」の割合が最も高く、ブラジル全体の6.3万人( 47.1%)となってい る。

フィリピンでは「身分に基づく在留資格」の割合が12.5万人( 69.7%)を占めており、その内訳をみると「永住者」が7.3万人で4割を占める。

ベトナムでは「技能実習」が 19.3万人(48.3%)、次いで「資格外活動(留学)」が 13万人(32.6%) を占めている。

となっています。中華系の激しく上昇志向のある子をターゲットにしたいなとぼんやり考えている程度なんですが、しばらく、現状の数字をまとめてみようと思います。😷

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