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仕事について

これからの仕事はエドメドがいいとダニエルピンクという人が本の中で述べています。エドはエデュケーションでメドはメデュケーション、教育と医療です。時間の取り合いになったときに人は自分自身を良くすることを大切に考えるので、何かを学んで自分自身の生活を良くする、もしくは、健康になるように時間を使うのだという理解だと思います。それは間違いがないように思いますし、統計データとしてもアメリカでは職場で過ごす40%が売らない売り込みに費やされているそうです。売らない売り込みとは、購入行為に誰一人関与せずに、他人を説得し、影響を与え、納得させることだそうです。統計っていつのやねん?ってことで言えば、ダニエルピンクのウェブサイト(http://www.danpink.com/study)でデータを閲覧できるそうです。そもそもの引用は「人を動かす、新たな3原則」という神田昌典さん訳のダニエルピンクの本(原題はTO SELL IS HUMAN)です。

日本の中学校では、とにかく教科書に詳しくなるが定期テストでうまくいく方法だと思います。日本の義務教育は海外にもないくらいのレベルらしいです。単純にすごいです。でも、義務がすごいとついていくのは大変です。まずは、やっぱり読み書き、計算じゃない? これから注目されるであろう契約書の読み方などの論理国語も結局、読み書きの基本に戻るというか、そもそもの読み書きをきっちりやろうということと言えますよね。おそらく今後は音声を介すような、グーグルやアマゾンなどのテクノロジーを駆使して、読み書きの苦手な子も勉強していく方向にきっと進みますね。現時点で中学生でも英作文をグーグル翻訳で勉強してるんじゃないかと。ポルトガル語とかフィリピノ語など、海外ルーツの子の母語とか、大学の第二外国語(ドイツ語とかフランス語)とかも、インターネットでグーグル翻訳で勉強するようになるのかもしれません。(ちょっと変なことを言っているかもですが…。)いずれにしろ中学生が日本の歴史に精通するとか、科学的な見識を養うとかはいらない。義務教育では、常識マスターで充分となる(易化していく)と思いますから、やっぱり文章を読むと文章を書くがより大切ということになるように思います。ただ、やり方としては音を介して読み書きを教えていくことが重要になってきそうに思います。現在本を読むのもkindleが読んでくれると楽と思うことも多いですし、なにかを書くのもテクノロジーで楽になっていくのかもしれませんね。海外ルーツの子らの教育をやるとか盛りあがっているところですが、工夫しながら読み書きを教えると想像すると本当に自分自身がやりたいことなんだと思います。前向きに頑張りたいと思います。

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