【推しの子】漫画150話のアクアなんか違うくね?と思ったけど151話見たら納得した挙句最終回まで妄想する

151話 キャッチボール

アクアとかなのデート
アクかなの話はおいておいて
キーとなるのは3つ

1つ目
2度目のキャッチボール
以前行ったことを再度行うことで当時の気持ちを思い出させる
薄れかけた想いを色濃くさせるには過去に行ったことを再現したらいい
あんたの推しの子になってやる
アクアがかなに抱いた想いを呼び起こしラブラブモード

2つ目
アクアの夢 心臓外科医
それはゴローの夢
150話でアクアとゴローが別人格みたいに展開したけど今のアクアは確実にゴロー
つまり150話の夢の中の精神対話はアクアとゴローが別人格という意味ではない
過去と復讐に囚われた人格ゴローと
転生後の今を生きるアクアとの対話
いわば自分の中の天使と悪魔の対話のように
アクアの中でアクア人格とゴロー人格がディベートしていただけなんだな

3つ目
B小町のクリスマスライブ
かなの引退
アイドルを辞めてアクアだけの推しの子になるよ宣言

それを踏まえて150話

150話 ナイフ

映画撮影によってアクアのメンタルはボロボロ
カミキ役をやることによってカミキの心を理解してしまった

映画が公開されることでカミキを公開処刑できるはずと思いつつ
実際に物理的に処刑しないと復讐ではないとも思う
映画公開されるまでの時間
どうしたらいいか考えすぎで夢の中で自己問答
精神対話
一人朝まで討論会しちゃったのが150話

アクアとゴローの精神対話
課題は3つ

1つ目
実際この手で復讐するべきなのか?
以前は絶対にやる気だった
今はやれない理由がある
罪を背負うことでルビー害がでる
ルビー以外にも大事な人がたくさんできた
復讐は自分だけのものではなくなった
ゴローの復讐はアクアとしての今に影響が出てしまう
だからナイフをアクアに渡してアクアに決断を任せた

2つ目
さりなちゃんへの想い
ぶっちゃけアクアはさりなちゃんが好き
でもそれはあくまでゴローとしての想い
アクアとルビーがくっつくには肉親の壁という倫理観の問題がある
だからアクアに手を出すなと止める
アクアも自分がゴローであるという事実を棚にあげてルビーへの気持ちを封印する

3つ目
有馬かなと付き合うこと
アクアが好きなのは有馬かなだとゴローは言う
ゴローという存在がいなかったら惹かれるのは有馬かなということ
実際にはアクアはゴローとイコールのアクゴロー(アクアとゴローの統合人格の便宜上の名前)
もしもアクアがゴローじゃなかったら?という前提には意味がない
でも現実逃避してゴローがいなかったらアクアは有馬かなと付き合うだろうと話す
復讐を忘れたいならラブコメに逃避するのだと

推しの子にはヒロインが3人いる
ルビー(さりな)、有馬かな、あかね
夢の中で出てこなかったあかね
それはなぜか?
終わったヒロインだから?
それは違う
あかねとは実際に付き合った
別れることができるのに別れなかった
最もアクゴローが執着したのはあかね
あかねが最も本当のアクゴローを理解している
あかねはおそらくアクアにゴローの記憶があるということも理解している
あかねは最もアクゴローに近い存在

夢の中の精神対話はアクアとゴローが分離している
だからこそあかねは話題として出てこない
アクアとゴローのどちらにも等しく近いのがあかね
二人共同じく理解してるので対話のテーブルに上がらないのがあかね

あかねはアクゴローのヒロイン
ルビーは最もゴローを理解しているのでゴローのヒロイン
有馬かなは全くゴローを知らないのでアクアのヒロインとなる

つまり有馬かなと付き合うというのは消去法
アクアがゴロー=復讐とさりなちゃんが好きという問題を忘れるための現実逃避

今後どうなるのか?

注意 ここからは妄想の度合いがさらに上がります

アクアと有馬かなが付き合うとどうなるのか?
アクアがルビーから離れる
アクアが復讐を忘れる

カミキはそれを許さない
カミキの目的はアクアに憎まれ殺されることだと思う
殺されることで死の寸前に愛を知ったアイのように
カミキはアクアに殺されることでアイと同じく愛を理解できるようになると考えていると思う
アクアがふぬけて復讐を忘れてもらっては困る
公開処刑なんてぬるいことをされても困る
刑務所に入れられてもおそらく死刑にならないので困る

ではカミキはどうするか?
キャッチボール
以前やったことを同じことをしてアクアに復讐の心を思い出させればいい
B小町のライブはクリスマス
おそらくアイの命日
アイにやったことと同じことをしたらいい

では誰が誰を襲うか?
流石にカミキが直接襲うのは難しい
警戒されているから
カミキのそばには元B小町のニノがいる
B小町のライブに元B小町が応援するのは簡単
そしてニノは誰を憎んでいるか?
アイを神格化し、その偽物であると断定したルビー
ニノはルビーを襲うはず

そして1巻のインタビューに繋がる
ルビーのインタビュー時に一緒にいたアクア
ルビーからの愛の眼差しに耐えきれずその場を離れる
ルビーの元を訪れたニノ
手にはナイフ
でも気づける人がいる
あかねだ
あかねはルビーを守る
そして身代わりになって刺される

有馬「天才だってナイフで刺されればお陀仏です」
アクア「僕は誰も愛さない 演じることは僕にとっての復讐だから」

そんな予想ができてしまう

蛇足

でもあかねは大丈夫
全てを読み切っているあかねは防刃ベストを着てる
刺されても平気
ニノが捕まり連鎖でカミキも逮捕される
アイ、ゴローの件だけだと少年法が適用されそう
なのでニノの凶行の主犯であることと片寄ゆらの件を自供する
死刑になる日を待ち遠しく思うカミキ
アイと同じく愛を悟れることを信じながら最後の日を待つ
アクアの手を汚さずに終わる復讐

「僕は誰も愛さない」とかカッコつけてるアクア
その後ろには3人のヒロイン
ルビー、有馬かな、あかね
復讐は終わった じゃあ誰を選ぶの?
赤面するアクア

アクアのラブコメエンド

審判の日
13階段を登るカミキ
アイの幻が現れる

笑顔のアイ
「愛してるよヒカル」
寂しそうに笑うカミキ
「君はやっぱり嘘つきだな」
嬉しそうに笑うアイ

嘘はとびきりの愛なんだよ

ー完ー

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