【ヨルクラ】夜のクラゲは泳げない9話感想と10話予想
花音の髪色は素では茶髪
「橘ののか」の黒髪は染めて作ったもの
カラフルムーンライトの歌詞に込められた想いは花音の心
自分を「橘ののか」としか見てくれないファン 母親 世界
「橘ののか」に塗りつぶされて自分自身の存在が希薄になって透明なクラゲで流される花音
そんな中でも誰かに私の色を花音自身を見つけれくれますようにと願った
クラゲの絵を描いたヨルに自分を重ねた花音自身の心の歌
「歌う理由に迷っているなら、私のために歌ってくれる?」
母親の雪音が花音に送った言葉
花音がまひるに送った「私のために描いてよ」と似てる
JELEEが目指したフォロワー10万人
母親が目指した5万人の倍
花音とまひる2人✖️5万人=10万人
母親をどうしても意識してしまう花音
でも今は違う
10万人達成してもそれほど嬉しくないのは母親より大切なものがそばにいるから
ヨルの絵のデッサンの狂ったところも指摘しない花音
花音はヨルの全肯定しかしない
でもそれがまひるにとっては不安になる
花音は本当に私をまひるを見ているのか?
花音と並べるような自分になりたいと思い焦る
花音はまひるをヨルと呼んでいた
花音自身を重ねていたヨル
花音の半身としてのヨル
そんな花音が思い描くヨルと現実のまひるの違いにまひる自身は戸惑っていた
花音がまひるをまひると呼ぶようになっても
いや、呼ぶようになったからこそ本物のヨルになりたいと思い焦るまひる
まひるはまだ花音の弱さを理解できていない
最強ガールである花音と並ぶために自分も本物にならなくては強くならなくてはと思っている
花音もまたまひるの弱さを理解できていない
花音にとってヨルとまひるは一致していてもう十分満たされている
ホントは花音もデッサンの狂いをわかってるけど言わない
大事なところは絵のうまさではないから
まひるの存在そのものが花音を満たしてくれたから
花音は自分が弱いものだと、まひると同じだとわかっている
でもまひるの強くなりたいという心が理解しきれない
花音のように強くなりたいという想いを理解できていない
花音自身は自分が強いと思っていないから
雪音と会ったまひる
ときめいた花音に出会った時と同じ
雪音に花音を重ねる
花音が指摘しなかったミスも指摘し努力も認めてくれた
「本当の自分を見てくれている」と思った
花音が自分を輝かせてくれたように、雪音となら輝ける
花音と同じ場所に立てるようになると思った
おそらく雪音はまひるを調査している
雪音はずっと花音を調べていて接触しているJELEEメンバーを全部把握していてまひるが絵の勉強をしていることも知っている
言って欲しい言葉を用意できる大人のズルさ
雪音の目的は戦略はヨルが欲しいということではない
花音からヨルを奪って苦しめたいということでもない
雪音は花音のことをまだ「橘ののか」と呼んでいる
アイドル「橘ののか」を忘れていない
JELEEを経験した花音は「橘ののか」時代より輝いた本物になってる
雪音は絶対にサンドーに自分の手駒として必要だと思うはず
だからこそまひるを足がかりにして「橘ののか」をサンドーに復帰させるつもりだろう
ぶっちゃけまひるは花音を取るための布石
雪音の本当の狙いは花音「橘ののか」
雪音は花音を「橘ののか」としか最高傑作のアイドルとしか見ていない
そんな「橘ののか」を雪音が使わないわけがない
10話予想
大晦日のバーチャルライブイベント
まひるの絵が動く
バーチャルサンドーのライブ映像
大成功!と満足するまひる
これで花音に近づけたかなと
そんな中、突然JELEEが登場
まひるが知らない演出
JELEEが橘ののかに変わる
バーチャルが仮想空間のJELEEが消えてリアルの橘ののか登場
橘ののかサンドーへの電撃復帰を発表
JELEEの活動がサンドーの新曲発表と重なっていたことも利用
勝手なストーリーを作ってメロとの和解を演出
バズるバズりまくる
花音の苦悩、まひるの苦悩、JELEEの活動
全てを茶番にして全てを持っていく大戦略家
雪音の目標とするドームのステージまで一気に駆け抜ける
…そんな妄想が見えてしまう
そんなことも知らずに花音のためになると思って雪音のオファーを受けるまひる
感情が爆発する花音
私がいなかったら今だって絵を描けてなかった
泳げないクラゲなんでしょ
そんなふうに思ってたんだ
思っていた
思わず口にしたけどそれは花音の本心
なぜなら花音自身がまひると出会わなければ歌えなかったから
自分こそ泳げないクラゲだったから
花音はまひると同じだからこそ言ってしまった言葉
でもまひるは花音と同じと思っていない
だから見下されてると思ってしまう
すれ違う2人の心が悲しい
サンドーを辞めた時にはヨルの絵の前でカラフルムーンライトを口ずさんだ花音
ヨルだけが支えてくれたから
でも今はヨルの絵の前では歌えない
1人だけでカラフルムーンライトを口ずさむ花音の絶望
特殊エンディングから伝わる花音のヨルへの想い
自分を重ねたヨルからまひるに変わっていく想い
1人になってしまった花音の悲しみ
花音の弱さをまひるはまだ知らないのが悲しい
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