【ヨルクラ】最強ガールの解説とまひるの心

アイドルをやめて長く停滞していた花音
ヨルと出会いをきっかけにJELEEの4人が集まり生まれた1曲目

ヨルと出会えた喜びに浮かれる
テンションが上がりまくる
万能感に包まれた歌

でも違う
🎵でも強くなんてないよ
花音は本当は強くない
🎵夜の片隅で震えていた
ヨルの絵の前に震えながら歌っていた
母親に失望され何をしたらいいかもわからず
ただただヨルにすがって震えていた

花音を支えたのはヨルのクラゲの絵
その作者に会えた
🎵足りないカケラを見つけたから
自分の半身を見つけた気持ち
🎵臆病で嘘だらけの自分にも
母親に向き合えずアイドルという嘘を演じてきた花音

🎵深海を抜け出して
クラゲに自分を重ねた花音 海の底まで沈んでいた心
🎵キミとなら行けるんだ
🎵神様の御前でぎこちないステップで踊ろうよ
アマテラスを誘い出すためアメノウズメを演じたまひる
まひると一緒なら行ける
どんなに未熟であっても心は最強

強くなんてない
花音の弱さを見せてまひると出会えた喜びを歌っている
でもおそらくまひるは理解していない
花音の弱さを知らないまひるは本当にずっと花音は最強ガールなんだと勘違いしてる

🎵ただのラクガキだと馬鹿にされても
歌い手である花音ではなく絵を描くヨルに寄り添った歌詞
だからまひるは最強ガールの歌詞にある弱いところはまひるの弱い心を励ますための歌詞だと考える
最強ガールの中の弱い部分はまひるだと思ってしまう
まさか花音に弱いところがあるなんて思わない

花音は自分をヨルに重ねている
ヨルは花音自身
ヨルの弱さは自分の心として歌っている
そこがまひるにはわからない
自分が花音と同じだと思えていないから

🎵キミがくれた素敵なカラダ 生まれ変われる気がした
まひるのおかげでJELEEの身体が作られた
新しい自分を表現するできるようになった花音
そのまんま
直球でヨルまひるのおかげだと言っているのにまひるにはそのまま響かない

まひるは自分が未熟だと痛感している
花音は元アイドル
偶像
自分より上の存在だと思ってしまっている
だから花音の弱さが伝わらない
花音の心を想うより自分の心に焦点が当たってしまう

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