見出し画像

6/22 お酒のこと

いちおうダイエット中なのでお酒は飲むには飲むが、なるべくなら蒸留酒とか糖質の低いお酒を選びたいと思っている。
しかしなんで蒸留酒は糖質が低くて良いとか言われてるんだろう。

そもそも蒸留酒を選ぼうにも、どれが蒸留酒かもいまいちよくわかってない。ウイスキーとかブランデーとかがそうなはず…?普段飲まないからよくわからないけど日本酒や焼酎はどうだっけ…?ぼんやりとしかわかってなかったので調べてみた。備忘録。

まず、分類としてはおおまかに以下の3つに分けられるようだ。

①醸造酒
②蒸留酒 ← これを飲みたい
③混成酒

①醸造酒
葡萄を発酵させたワインとか、大麦を発酵させたビールとかはここに属する。発酵させてそのままのやつ。アルコール度数は低め。日本酒もここ。

昔、自家製酵母のパンを作るのにりんごや苺を発酵させて酵母を作っていた。
作り方はびっくりするくらい簡単。水の中に果物を入れて発酵するのに良い温度に保つだけだ。(酵母菌は果物についてたり空気中にあるのを勝手につかまえたりするので特に加える必要はない)

基本的にこれと同じことをやると醸造酒ができる。
パンの酵母液中のアルコール度数は低いが、においを嗅ぐとちゃんとアルコール臭がする。(ちなみにパンを作るために酵母液を作る過程でアルコールができちゃうのは酒税法にはひっかからないらしい。)

②蒸留酒
①の醸造酒を蒸留させたものが蒸留酒。大ざっぱにいうと、大麦を発酵させてできたビールをさらに蒸留させたらウイスキーができ、葡萄からできてるワインを蒸留させたらブランデーができる、ということらしい。焼酎はここ。
蒸留のイメージはこんな感じ。

左の丸に醸造酒を入れて火にかけて、熱で飛んでったアルコールを管の中で水滴にして右の丸に貯める。
水の沸点よりアルコールの沸点が低いから水分は左の丸に残る。なるほど、だから蒸留酒は醸造酒より度数が高いんだ。
蒸留の過程で糖質も抜けるらしい。

③混成酒
①や②に果実とか香料とか混ぜたもの。梅酒とかリキュールとか。
ここでまた糖質を入れたりするので、飲みたいのは蒸留酒だ。

私はラム酒が好きだ。ラム酒は②の蒸留酒なのでかなりうれしい。
ラム酒にコカコーラゼロとライム汁を混ぜた低糖質キューバリブレなんか、かなりダイエット的に悪いものを飲んでいる気分だが別段そうでもないので甘いお酒を欲した時にとてもよい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?