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ワイルドリフトフェスティバル WFLに参加してきた~前編~


2022年6月12日ワイルドリフトフェスティバルに参加してきました!
ダイヤモンド以上の集まるAリーグと、エメラルと以下で構成されるBリーグで構成されており、私がBリーグに参加してきました。(参加時ランクエメラルドⅣ、大会時ダイヤモンドⅣ)


・きっかけ

この大会に参加したきっかけは、大会企画者のJASONさんのツイッターでした。
以前私が書いた、「初心者が無謀にも大会に参加した結果」という記事を読んで頂いて、それで勇気をもらった、と書いてあったから。
私自身、過労や精神疲労で仕事を離れることが多く、その記憶から正直鬱になっていた時だったので、自分の書いた記事が誰かが一歩を踏む出すきっかけになったということが本当に嬉しかった。
私自身心折れていたけど、もう一度頑張ってみようと思い、感謝の意も込めて参加を決めました。
募集人数はAチーム(ダイアモンド以下)、Bチーム(エメラルド以下。しかし、今シーズンダイヤモンドに上がった場合、融通を効かせるとのこと)共に36名合計72名。

さぁ、チームの顔合わせ!

さて、6月3日チームの割り振りが決定(運営さんお疲れ様でした!)。
Bリーグは参加者31名で、残念ながら定員には達しなかったみたい。
基本的に1チーム6人構成(だけれどうちのチームは7名構成・・・。)
合計5チームに振り分けられました。
そして、1回だけど大会の経験があったので、bチームのリーダーになりました。その時に
今回の大会ではエメラルドからそれ以下まで様々なランクの人がいるので知識や経験の差でうまく行かないことがあると思うけど、そういうことがあっても攻撃的にならずに互いに教えあえる環境にしたい
という旨を伝えました。

このゲームは本当に知識や経験がものをいうゲームなので、ソロプレイをしていると、自分の意に沿わない行動をしたり、失敗したりするとギャーギャー騒ぎ立てる輩が多いので、そういうのは無しにして、楽しむことを第一に出来たらと考えていました。

ゲームで嫌な思いをすれば、初心者は止めていくし、初心者が増えないとゲーム人口が増えない、そうなると先細って最終的には運営が困難になるのは目に見えてるからね。これはゲームだけでなく、現実社会や企業、他のコンテンツでも一緒。
しんどいのはもう、現実だけで十分だで・・・(切実)

さて、今回エントリーするにあたって、希望ロールを選択しました。

私は
第一希望:サポート
第二希望:ジャングル
第三希望:トップ
で出しておきました。
(ランク戦は基本サポートばっかりやっていたので)

結果うちのチームで集まったのはなんと、
7人中4名がサポート希望・・・
これはロールの割り振りが大変だぁ・・・
ちなみに試合は全4回、6名なので必ず一人休みになる。全員が均等に参加できるようにしなくてはならず、隔たりがあった場合(試合参加数が圧倒的に少ないプレイヤーがいた)は、その試合に敗北という扱いになります。

チーム名・・・どうしてこうなった・・・

その後6月5日までにチーム名を決めなくてはいけなかったので、
早めにチーム名を決めることに。
ちゃんと意見を出さないと変な名前にするぞ!
・・・とプレッシャーをかけたところ、ノリノリなのが若干名・・・
あれ・・・? おかしいぞ・・・?

私を含む乗り気なチームメンバーで意見を出し合い、約3時間を超える激論の末産み出された数々の秀逸(変?)なチーム名から4つに絞り込み、そこから選んでもらう仕様にした。

チーム名の変遷 ~俺のヤスオがこんなに可愛いわけがない、が誕生するまで~

チーム人数が7人

七人の侍

七人のヤスオ(この辺りから脳がヤスオに支配される)

七人のヤスオwith○○

ヤスオ唐揚げ専門店

ヤスオ美容整形外科

執刀医ヤスオ~私、絶対失敗しないので~

ヤスオは友達が少ない、
ヤスオを倒して300年。知らないうちにLvMAXになってました

俺のヤスオがこんなに可愛いわけがない

~end~
ただ、最大の問題点が一つ。
誰もッ! ヤスオをッ! 使えないのであるっッッッ!
ナ・・・ナンダッテエェェェェ!

練習するぞ!

さて、チーム結成から約1週間後に大会が設定されていたので、とにかく練習!
各チームメンバーを各ロールになんとか無理矢理割り当てて、役割を明確にして、そこに集中できるようにした(サポート希望が7人中4人だから、希望に添えない点はたくさんあったけど)。

無理のない範囲で夜9時に集まり無理のない範囲で0時にには解散。
ランクにばらつきがあったので、主に対人戦を中心にプレイ。空いているロールがあればその場所に私が入るようにしていました。(前シーズンではランク戦をほとんどしないで、対人戦で様々なレーンに触れていたから。大体サポートやジャングルばっかりしてたから、それをより出来るようにするためにレーン戦について知ろうとした)。
勝ったり負けたりしながら、それぞれの使えるチャンピオンを増やしたり、
分からないことを教え合ったりしていきました。

試合前日に初めて他チームとの練習試合。2戦して2敗したけど、それぞれの課題が見つかって良かったかなと思う。

本番・・・あれ一人足りない・・・?

さて、ついに6月12日日曜日、大会の日!
当日の流れは、
20:00~20:45 チェックイン
チームメンバーが揃ったのを確認して、1試合目のオーダー(参加者名とロールを提出)

21:10~ 第1試合
試合終了後、結果を提出し、第2試合のオーダーを提出

21:50~ 第2試合
試合終了後、結果を提出し、第3試合のオーダーを提出

22:30~ 第3試合
試合終了後、結果を提出し、第3試合のオーダーを提出

23:10~ 第4試合
試合終了後、結果を提出し、第4試合のオーダーを提出

23:50~ 第5試合
試合終了後、結果を提出し、第5試合のオーダーを提出

結構長丁場ね・・・
ルールはトーナメントモード(3BAN、2ピック、2BAN、2ピックと進行する)、
サイド(ブルーサイドかレッドサイド。ピックの順番とかBANの順番に影響)はディスコードでのサイコロシステムで決定。
大体世界大会と同じ様なシステムです。

さて、私達は大体20時からチームメンバーが集まり初め、戦術の確認や雑談をして全員が揃うのを待っていました。・・・一名を除いて。
他チームがチェックインを終わられていくのがディスコードで確認できるなか、うちのチームは1名が来ない・・・(大会では均等に試合に参加していないプレイヤーがいないと不正行為とみなされ、不戦敗になってしまう)。
20時10分・・・20分・・・と時間だけが刻々と過ぎていく・・・。
このままではマズイと思い、ディスコードを使って呼びかけたり、ワイルドリフトを開いてメッセージを送ったりした・・・、が、反応がない・・・
20時30分・・・ もうだめだ! とりあえずチェックインを終わらせて、運営に1名連絡が取れない旨を運営に報告し支持を仰ぐ。
運営からは「とりあえず、6名で試合を回して、その人が来たら連絡して欲しい」という見解をもらったので、とりあえずそのまま試合開始!

第1試合~チームA プププランドの住民たち~
最初の試合が始まり、私はお休み。
試合をyoutubeで見ることは出来たけど、それどころでない・・・
ルールに抵触しないようにオーダーを6人向けに再構成し、来ない人にディスコードで連絡しまくった(めちゃくちゃ歌った。「もしもし亀よ」、「千の風になって」、「元気ですか」(多分東北人しか分からないhttps://youtu.be/xN8OhDAzzJE)、アントニオ猪木もした気がする・・・。もし当人に聞かれていたらと思うとゾッとする・・・)が・・・ダメだった・・・。

うわああぁぁぁ・・・ オーダーどうする? 空いたところどうする?
誰か出来る人は? ・・・しゃーねぇ、儂が全部埋めれば完璧だぁ・・・。
、と良いのか悪いのか分からないオーダーを取りあえず完成させ、次以降の試合に臨んだ。

私の混乱をよそに、チームは無事に勝っていた。ジャングルの上手なガンク、アッシュの絶妙なULT、ダイアナのULTでの巻き込み、と上手くハマってた。

試合終了後に急遽作った残り試合のオーダーを共有し、間違っていないか確認しながらなんとかオーダーを提出。次の試合に臨んだ

第2試合~チームD ヌヌタンモチモチホッペカワイイヤッター!! ~
さて、この試合のロールはジャングル。
チャンピオンはよく使っている「ヌヌ&ウィルンプ」(自分が成長するよりも、味方をサポートするのに秀でたジャングル)
試合全体を見てもなかなか戦闘が発生しなかったと思う。
試合してて思ったのは相手が引くのが早くてガンクを仕掛けるのが難しかったこと

普段なら、
よし!ガンク仕掛けに行くぞ!

雪玉ゴロゴロ~

敵「うわーヌヌだぁ~」
雪玉ドーン!!!

よっしゃ! 雪玉連射~!
敵「あばばばばばばb」

トドメだ! 噛みついてやる!
敵「ぐえーやられたンゴ」

なのに、フルパだと、

よし、ガンクにいk 敵「ヌヌ見えたから下がるぞ!」

・・・嘘、でしょ・・・?
こんなんどうやってガンクすればいいんだ・・・?
とめちゃくちゃ戸惑っていました。

ガンクを「敵を倒すこと」から、「敵をレーンから引かせて有利を取る」
ことに意識して仕掛けるふりをしてみたり、
「このままじゃだめだ!」と思いちょっと強引にガンクを仕掛けたりしたけど・・・上手くいかずグダグダと敗北・・・。
対人戦やランクと、フルパーティの試合は全然違うと実感した試合でした。

第3試合~チームE 美ら海~ ~
この試合ではサポートを担当。そもそも私はサポートが主なロールだから、ついに本職でプレイできるのが楽しみだった。
相手にソナという育ったら終わりのチャンピオンがいたので、序盤大幅有利を取れるスレッシュをピックしたかったけど、BANされたのでアッシュと相性の良いブラウムをピック。
序盤にリフトヘラルドにサポートで人数差を作ってオラフを成長させたけど、その後オラフを真っ先に落とされるなどのエンゲージが悪くて徐々に差をつけられる。ソナも成長して集団戦がかなりきつくなる。
しかし、相手の主軸であるカイ=サを落とし、なんとか持ち直し。
エルダードラゴンも獲得し、こちらが大幅有利!
・・・といったところで、バロンナッシャーが湧いたタイミングでオラフが反対のレーンに見えたところで、相手がバロンナッシャーにラッシュをかけられる。これはまずいと向かうが、相手のシェンが向かってきて不利に・・・。ただ、レーンを押していた味方が無事に相手ネクサスをへし折り辛勝・・・。冷静にレーンを押し切った味方、バロンを討伐された後にしっかり時間稼ぎをして相手のリコールを妨害した味方、本当に上手かった・・・!


第4試合~チームC 限界梅干し食堂 ~
この試合はADCを担当。なんと、全然経験のないセナサス(セナ×ナサス)を採用。・・・まぁ、負けたよね・・・。ナサスのビルドはビビッてタンク物理に進んでるし(正しくはスキル3中心で戦うために魔法寄りにする)、そもそもセナサスガンクに弱くてそこから崩れていくし・・・。すごく後悔の残る試合だった・・・。

~試合を終えて~

 結局、欠席した子は来なかった。後日、フレンド登録していたのに解消されていたし・・・。
来ない子はしょうがない。
課題を洗い出してそれに対して努力していかないと。

課題1
使用できるチャンピオンの数の少なさ。

これはしょうがない・・・。プレイ回数の差が結構あるから(数百戦から数千戦)どうしても使えないチャンピオンが出てくる。ましてや、あまりやったことのないレーンを担当するとなれば尚更。
大会までに経験を積んで、使えるチャンピオンを増やし、対応できる状況を増やして行くのがまず一つ。

課題2
連携の難しさ
どの敵から攻撃して倒す、このタイミングで敵と戦う、誰のウルトが当たったら戦闘開始! とか、ロームとか・・・。
これもまた経験なんだけれど、本当に難しい・・・

課題3
フルパーティでの試合に慣れる
フルパーティはソロと比べて情報量が圧倒的に多い。
その量は大体ソロの4倍くらい。ピンだけではなく、敵がロームしたとか、
相手ウルト使ったとか、敵の体力が少ないとか・・・
それは相手も同じ。情報量の多い環境で、どのように戦うか、戦略を立てるか、どう相手を出し抜くか、を考えていきたい

課題4
各々の知識の差

これもまた難しい。装備やビルドの知識、敵キャラクターの知識、自分の使っているキャラの知識に始まり、ロームやガンクの知識、ダメージ交換の仕方、オブジェクトでの戦い方とか・・・。
BANピックでもそれが影響することもあり、
例えば・・・

残り30秒
「ねぇねぇ! 何をBANすればいい!?」
「ちょっと待ってね・・・」

残り20秒
「うーん・・・リヴェンBANで」
「OK!BANする!」

残り10秒
「やばい! リヴェン見つからない!」
「トップ! トップ!」
「トップの何処か分からない!」
「上から〇番目の左から・・・」

時間切れ
一同「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!」

なんてこともあったり・・・。最早微笑ましい、いい思い出よね。
これに関しては知識のある人が、それを見越して早めにBANを決めて、
それがどのロールか教えてあげるとか、事前対応で対処できるからなんとかなるはず。

これらの問題を上手く改善していけるのか、それとも…。そこら辺は大会2日目に乞うご期待!


まとめ

まだ前半戦だけれど、大会までの流れはこんな感じでした。
希望ロールが被っているから要望に沿った配置が出来なかったので、急遽慣れていないレーンを担当してもらったり、大会当日に1名こなかったりとか・・・。
そのようなことがあったけど、比較的お互いに教えあうことが出来たので、
ソロでプレイするよりも早く知識を得ることが出来たかなと思います。
ガヤガヤプレイをするのも楽しいしね。
今回はランクで参加できるリーグが分かれているので、比較的実力差の少ないチーム分けになっているので、お互いに話を聞きやすい、アドバイスをしやすい環境、色々なことに挑戦しやすい環境にあったと思います。(参加ランクに制限がないと、自信のある高ランクの人が集まりやすいし、どうしても自信がない低ランクの人は参加しにくいからね・・・)

今後もこのような大会があったら是非参加したいと思います。

大会と聞いて、上手くやれるかどうか不安に思ったり、自分が実力不足だと思う気持ちも分かるけど、他人と会話しながら、教え合いながらするワイルドリフトもまた楽しいです(そもそも本当に実力不足かなんて分からないし、やってみないと分からないこともあるし)。だから、今回尻込みしてしまった方も次は是非参加してみてね!
色々なことに挑戦して学んでみることで、様々なことを知り、自分の糧にすることが出来ます。もちろんいい経験だけ出来るとは限らないけど、それも一つの経験。その経験が今後自身が何かをするための手助けになるはず
(あまりにえげつない経験は、色々と壊れて気力さえも奪われてしまうけど・・・。そこから生まれる何かもあるのは否定できない)。

まずは、自分が出来ることから、興味があることから、始めてみましょ!






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