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ルミネで兼近を見てきた話


やっと酒が抜けて来たので今日のEXITルミネ公演の感想を書きます。

行けるもんは全部行かなきゃ勿体ない精神で3公演全部行ったのですが、さすがに疲れた。
ずっと座ってるのもしんどいしそもそも二日酔いが深刻すぎてずっと涙目だったし途中何度か気絶しそうになったし11時台の公演の時は多分まだ普通に酔ってた。
ネタについてはほぼ書きません…というか、正直言うと3回も同じネタを見たのに「兼近がそこにいる」という重大すぎる事実を脳が処理しきれず思考回路がショートしていたのでネタがどんな感じだったかはほぼ覚えておらず、書いてくれと言われても書けません。今の私には、兼近を肉眼で見ることができた感動を感情的かつ抽象的にお伝えすることしかできません。(誰得)






まずそもそも今日の私のコンディションは自分でも引くくらい最悪だった。

昨日、都内で友人の結婚式があり昼から深夜3時頃までよく知らん人達と馬鹿みたいに酒を飲んでいたせいで、初めてのEXITはゲロゲロのゲロの超絶グロッキー状態で見るハメになった。あくびをすれば喉がつり、客席に座れば太ももをつり、もう満身創痍。

昨日の自分、罪重すぎである。

寿命を半分失ってもいいから生で見たいと切望していたEXITの漫才をやっと見れるとチケットを取ってから、毎日毎日カレンダーにバツ印をつけて(これは嘘)毎日毎日ワクワクしていたのにもかかわらず、なぜ前日に3時過ぎまで酒を浴びてしまえるのか?クソなのか?

しかし、今となって思えば、二日酔いで意識が朦朧としていたのは、それはそれで良かったのかもしれないとも思っている。
なぜならハッキリと覚醒した意識で兼近を直視したら私は持病の発作で死んでいた可能性があるからだ。私が耐えられると思う?無理でしょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

当日になっても半分くらいは「ゆーてやっぱ兼近って実は存在しないと思うんだよね」くらいの妄言を垂れつつ一人ルミネに向かっていたくらいなのだ。

オエオエ言いながらなんとかルミネにたどり着いた私がまず驚いたのは会場の狭さである。

どこの席でも近すぎてデッドエンド不可避〜〜〜wwwww

兼近の放つキラキラオーラに対してのソーシャルディスタンスがあまりにも短すぎる。近すぎる。狭すぎる。私くらいの推しキチは少なくとも一般的なコンサートホールくらいの距離感がないと落ち着いて推しを見られないのだ。(酒抜けてないし呼吸したら酒臭いって思われてしまうかも死にたい)等と超絶いらん心配をしてしまうくらい近かった。

近さに感動しつつも吐き気と共に席に付き、心を落ち着かせるためにイヤホンを装着。特に意味もなくキングヌーを流して気を紛らわしながら公演開始を待った。

正直この間メッッッッチャ緊張した。キングヌー全然入ってこなかった。キングヌーって何。


この待ち時間、本当に全然楽しみとかじゃなかった。楽しみ超えてとにかく緊張していた。吐きそうだったし(これは二日酔い)なんならもう、兼近出てこないでくらいに思っていた。自分でわかっていたのだ。私は兼近がそこにいると認識した瞬間、興奮しすぎて錯乱状態に陥ってしまうということを。だからもう、本当にただただ怖かった。生の兼近がそのへんにぴょんっと出てきてヒェヒェ言いながら漫才を始めてカッコよくハケていくのだと想像しただけで死にそうだった。今まで色んなライブに行ってきたが『出てこないでくれ』と思ったのはもちろん今日が初めてだ。能動的に金払って見に行ってるのに出てこないで欲しい新手のメンヘラを発動していた。

とにかく、開演前の私の脳内は

本当に兼近が出てきたらどうしよう(当然出てくる)、兼近が思ったよりかっこよかったらどうしよう(当然かっこいい)、漫才が面白かったらどうしよう(当然面白い)、変なところでオタクのキモイ笑い声出ちゃったらどうしよう(フォカヌポゥwwww)、りんたろーさんが思ったより小顔だったらどうしよう(知らん)

と多種多様に無駄な「どうしよう」が頭を駆け巡った。りんたろーさんの顔のサイズについては杞憂だった。

などと考えているうちに突然鳴り響く恋泥棒のイントロ。そして颯爽とヒェヒェしてくるEXIT。やめてヒェヒェしないで。


初めて生でEXITを見た1番の感想は

「スターがおいでなすった…」

だった。マジでこれしか思わんかった。

まず出順1番とか聞いてないし感情の準備も肝臓の準備も出来てない。ヘイセイヘイセイじゃないのよ。それどころじゃないのよ。いやいいのよそんなことは、そんなことはどうでもいいのよ、あの兼近が目の前にいるのよ(もちろんりんたろーさんもいました)


※以下、推しにご対面する心の準備が全くできていなかったオタクの心理状態を再現しています。↓↓↓

(ファーーーーーーーーーーッッッwwwwwwwwwwwwwwwwwwww出てきたwwwwwwwwww無理wwwwww無理wwwwww草生やさないと生きられないwwwwwwwwwwwwファーーーーーーーーーー!?!?兼近客席に向かって手振ってるwwwwwwwwwwwwファーーーーーーーーーー!?!?wwwwwwwwwwww兼近笑ってるwwwwww兼近喋ってるwwwwwwwwwwww兼近生きてるwwwwww兼近いたwwwwww兼近実在したwwwwwwwwwwww肌綺麗すぎwwwwwwファンデーション何使ってるの?どこ住み?てかLINEやってる?wwwwwwwwwwwwwwwwwwファーーーーーーーーーーッッッwwwwwwwwwwwwマジで兼近いるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwマジでい………)


(…いや待てよ、あれは、本物なのか?????)

(本物にしてはあまりにも………あまりにも美しすぎないか…………あまりにも顔が小さすぎないか……………あまりにも細すぎないか………………ちゃんとご飯食べてるのか…………あれは本当に実体のある人間なのか……それにしてはあまりにも尊く…………あまりにも輝きすぎではないだろうか…………)

(やはり兼近は実在しない…?)

(今私の目の前で漫才をしている兼近はCG…………ホログラムか?なるほどそういうことか………やはり兼近は実在しな…うわ手が可愛い………右手を上げようとして躊躇した……………いや、人間だ、あれは紛うことなき人間だ)

(うわ無理兼近生きてる無理しんど泣きそうなんなら既に半べそ)


『お後がヒュイゴー!!!』



(エッッ終わったwwwww嘘でしょなんにも聞いてなかったアァっハケていく待っていかないでwwwwww)


本当にこんな感じでした。(クソポンコツ)


兼近いる!!兼近いる!!可愛い!!!かっこいい!!!顔小さい!!!ホッッッッソ!!!!いや脚ホッッッッソ!!!!!かっこよ!!!!えっ、無理!!!!!てかピンク濃っ!!!!無理寄りの無理寄りの無理なんですけどぉ〜〜〜〜!!!!と思っている間に終わっていた。

兼近が可愛い帽子をかぶっていたこともフォロワーに言われるまで気づかなかったくらい何も見えてなかった。というより、見えていたのに脳が反応しなかったという方が正しいかもしれない。

公演直後、混乱状態のまま下書きに保存していた感想の一部だ。とにかく兼近がそこにいるという事実がエグ過ぎてどうしたらいいのかわからないのだということだけは伝わる。

2公演目は少し落ち着いて見れるかなと思いきや2公演目の席が下手側5~6列目くらいだったのでもう兼近私の目見て漫才してんじゃねーの(見てません)くらい丁度良いポジションで全然余裕で無理でした。
#全然余裕で無理とは

とはいえさすがに多少は慣れて、なんとなくメリーさんがどうのこうの言ってる事くらいは理解したし、兼近がりんたろーさんの髪色をディスってりんたろーさんがギャルみたいにキレる所でやっとちゃんと笑えてその反動でまともな呼吸ができるようになったくらいのことしか覚えてない。もちろん面白くなかったとかじゃない、めちゃくちゃ面白かった。多分その前にもたくさん笑っていたんだけれど、脳が「笑っている」ことを自覚できていなかった。「カネチカ ソコニ イル」を処理するだけで私のCPUはいっぱいいっぱいだったのだ。

3公演目はとにかく寂しかった。
「あぁ、終わってしまう、生の兼近を感じられる幸せ時間が終わってしまう………」と思ったらもう切なくて切なくてキャスケット可愛すぎんだよマジでふざけんなよ。

そんなこんなであれよあれよという間に3公演が終わってしまい、私のEXIT処女はアルコールの分解と共に散った。

次はもっとまともにネタを見れるようにしたい。

次は客席に向かって手を振りながら登場してくる兼近に手を振り返したい。(多分一生無理)



楽しかった。
かっこよかった。

とにかく言いたいことはこの2点なんだけれど、こんなnoteで私のリアルガチなお気持ちは伝わるんだろうか。

寝ていい?
兼近好き。

EXIT以外は比較的冷静にお笑いを楽しめて、生の漫才に完全にハマってしまったので、またタイミングが合えばこっそり見に行ってこっそり帰ってきたいと思います。

それでは眠たくなってきたのでこのへんで。





EXIT面白かったありがとう🦀

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