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お金のブロックがとんでもなくふに落ちた
金を払い、払われる。
そして、
お金をくれる人=あなた(わたし)
お金のブロックってこれだけのことだった。
やばいくらいシンプルなことだった。
単純すぎてひっくり返ってしまうくらい。
世の中にはたった2つのグループしかない。
「金を払って、金をもらう人たち」
と
「是が非でも金を使わない人たち」
だ。
そしてこの2つのグループは、同じ場所で生きていても水と油のように交わらない。
2つのグループは、それぞれの文化、ルールで営まれている。
ほんとうにただそれだけのことだった。
お金のブロック、ってたくさん聞いただけにたいそうな話として受け取ってしまっていたけど、
「お金を払って、お金をもらう人」
このグループにただ自分も入る、
というとんでもなくシンプルな話だった。
もう一つのグループ、
「なにがなんでもお金を払わない人」は
お金を払う
お金をもらう
のすべての理由が、「しょうがないから」が動機になっている人。
できたら無料で。その次は「しょうがない」の度合いが強いものから選ぶ。
しょうがないからスーパーで買い物をする。
しょうがないからガソリンを入れる。
しょうがないから税金を払う。
しょうがないから光熱費を払う。
しょうがないからランチ代を払う。
払うのだけでなく、もらうのもおなじだ。
このグループの人たちはお金をしょうがなく払う、しかやっていないから、当然相手も払うのは嫌だろう、と決めつけて生きている。
だからもらうのも、
「しょうがない」で片がつくまで、ぜっったいに受け取らない。
奢ろうとしても、50回くらい「いい!いい!」と断る。
もらうことにも罪悪感しか残らず、受け取る喜びよりもマイナスな気持ちの方が大きくなってしまう。
お金のブロック、って、漠然とした話すぎてふに落ちてなかった。
ふに落とすまでもなかった。
お金を使うし、もらう人たちは、お金は使うもんだし、もらうもの。ってゆう当たり前すぎる前提の中に生きている。
だから自信を持って価値ある物を声高に「買ってください!これいいよ!絶対買ったほうがいい!」と言う。その人と同じ価値観で生きている人たちが喜んで買う。
お金を使わない人たちは、その逆。
お金を使うことが最低最悪、一番避けるべきこと、悪だと思っている。
使うことが悪ならば、稼げるわけがなかろう。
だって、お金をくれる人は「あなた(わたし)」なのだから。
出し渋る気持ち、しょうがない気持ちでお金を使う人たちの世界では、
割安、
犠牲の対価、
コスパやばい、
にしか人は来ない。
これらは、「しょうがない」を満たしてくれるから。
わたしはお金がたくさんあったときは、お金を使って、お金をもらうグループにいた。
お金の心配がある時は、金の流れを止めるグループにいた。
お金がじゃぶじゃぶあった時は、ひと月に10万円以上もタクシー代に使っていた。
そしてお金を使っていた時のほうが、なぜだかいつもお金がたくさんあった。
お金の不安に支配されていたときは、スーパーで割引きのものを取る自分を褒めていた。
どちらにもなり得る。
どちらもいいも悪いもない。
優劣もない。
私は、成功するんだ!と決めてから1か月の間に100万円以上、いろんな講座に使った。
最高の気分でいるために、最高に気に入る物件に引っ越し、家具や家に置くもの、寝具や下着の素材一切の妥協なく囲まれたい物を買った。値段関係なく。
こういうことをしていたら、自然になっていた。
「お金を払い、もらう人」のグループに入ったじゃん、っていう実感。
(実感だけかいな笑 はよ稼げよ笑)
お金を使うと、稼げるようになる、の意味がとてもわかった。
ほんとうにシンプル極まりない話だった。
この世界の2つのグループ、
「金を使って、金をもらう」グループ
「金を使うのは罪」グループ
どちらに入るかを選ぶだけだった。
繰り返しになるが、どちらにも優劣はない。どっちがいいでも悪いでもない。
ただ、お金を使うグループは
「喜び」のために使う。
使わないグループは、
「しょうがない」のために使う。
ただそれだけ。
全然感動的な話でもなんでもなく、こんなシンプルすぎる話だったんだってわかった。
ただお金を使えばいいという話ではない。
必ずそのお金の価値(喜び)が何倍にもなるように。
そこには一定のルールは存在しない。
あなたが王となって、決めるしかない。
お金の価値を。
500円だから、5万円だから、で決めるのではなく、
このお金の価値が形を変え、何倍になるか、で決める。
この最高の仲間との最高の食事に。
ここでの時間が短縮されて、時間を有効に使えそうだな。
こんな気持ちいい素材のシーツで毎日寝られたら、どんなに豊かな気持ちになるだろう。
こういうようにお金による「価値」に注目していると、お金を1円でも大切にしたくなる。
私に、私の大切な家族に、友達に、こんなにいつも心地よくておいしくて気持ちよくてときめきに満ちたモノ、コト、時間、体験をたくさんくれるから。
大切に使おう。
お金を大切に喜びのために使い、お金を喜びの結果受け取っている人たち、がたしかに存在している。
お金の流れに入る、とは、
その人たちになる
たったこれだけのことだった。
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