高野文子展@昭和のくらし博物館

画像1 今日は、京浜東北線で蒲田まで行って、そこから京急多摩川線で初めてのまち、下丸子へ。なかなか瀟洒な住宅街を通り、7、8分歩くと……見えてきました。
画像2 昭和のくらし博物館です。普通の古いお家です。登録文化財らしいです。企画展示、高野文子さんの描く昭和のこども原画展を見に来ました。
画像3 引き戸の門、昔の祖父母の家はこんなだったよ。
画像4 受付で入館料500円を払うと、庭の水道の向こうにある玄関から入ります。残念ながら中は一切撮影禁止なのです。ポンプ式の井戸や洗濯板やたらいがホント、おばあちゃんちみたい。
画像5 中は常設展示が昔のおうち。一階玄関入ってすぐが書斎と応接間を兼ねた洋間、と二階は子供部屋。この子供部屋がとーっても良かったです。なんと高野文子さん監修のこども部屋みたいですよ。色んな仕掛けがあって女の子は多分みんなわくわくしますよ。
画像6 企画展の高野文子さんの描く昭和のこどもは原画展で、あの絶妙なトーンづかい、ベタ、部屋のしつらいの描かれ方、が生原稿で見られます。著書も置いてありました。椅子もあったし、つい読みふけっちゃった。
画像7 受付でもらったパンフレット。
画像8 部屋の間取り。玄関から入って二階が子供部屋。降りてきて茶の間を通って足踏みミシンのある廊下を縁側に抜けて、もう一つの階段を上ったところに高野文子展。こじんまりとして、原画も決して多くはないのですが、この企画に寄せた高野先生の直筆の挨拶文などもあって、とてもじっくりと読み応えありましたよ。
画像9 駅からはネットでこの地図と同じ地図があったのでこれを見ながら行ったのですが、なかなか気の利いた地図でしたよ。これのおかげで全く迷うことなく行くことができました。
画像10 受付兼ミニギャラリーでホントは高野文子さんの手ぬぐいが欲しかったのですが品切れとのことで、南伸坊さんデザインの猫の手ぬぐいを購入。なんか色々昔のことを思い出しながら見ました。市松人形があったので、私は須藤真澄さんの『振袖いちま』を思い出しました。こじんまりと良かったです。子供部屋の日記がよかったな。12/24まで。金土日祝日しか開いてないみたいですけど。 #高野文子展 #昭和のくらし博物館

ありがとうございますサポートくださると喜んで次の作品を頑張ります!多分。