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ライ麦畑に捕まって

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不耕起有機栽培を始めるには、ライ麦をカバークロップとして使うのが楽である。ライ麦にまつわるお話。
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2023年11月の記事一覧

No.8 UNRYUファーム

農場主紹介 鈴木龍介 福島県福島市在住。 有機栽培の家庭菜園からはじめ、今年で8年目。自然栽培2年目。 二本松市永田の自然栽培農家・手老さんに指導いただきながら、少ない面積で様々な農法にも挑戦中。 ライ麦マルチ栽培は今年初挑戦。 土質、作物に合わせた栽培法をみつけたい。 “ナチュラルファーミングふくしま”のメンバーで、福島市の自然栽培を目指す農家仲間と意見交換をしながら、活動中。 普段は、福島駅前の日曜のマルシェ“Good day Market”にてグループで野菜を販売がメ

No.7 武藤園芸

農園主紹介 武藤政仁 武藤園芸は、福島県二本松市の中山間地でハウス切り花を周年生産している専業農家です。 切花(スプレー菊、他)を栽培し販売すると同時にムトーフラワーパーク(シャクナゲ各種)で花見の場所を提供しています。 2021年から耕作放棄地約20aを利用して有機農業を始めています。 ライ麦カバークロップによる不耕起栽培に挑戦中。 圃場紹介 武藤園芸 ライ麦倒しは今年で2年目になりますが、昨年は密度が薄くて雑草に負けてしまったので、今年はは種量を多く蒔いたのでかな

耕さないで大豆を育てよう!〜家庭菜園編〜

ライ麦カバークロップ、もみがら堆肥を使用した不耕起栽培で、大豆を育てた圃場を紹介します。 家庭菜園の圃場になります。 圃場紹介 松谷織恵 会津坂下町の代々農家だった祖母の畑の一角で、耕さない家庭菜園チャレンジしています。

11月4日、ライ麦畑にあつまって(記録)

無事、『ライ麦畑にあつまって』開催し、閉幕しました! ライ麦の種まき及び、茨城大学の小松﨑将一教授の基調講演、福島大学食農学類の金子信博教授を中心に、ライ麦をカバークロップとして採用した福島県内の農場主などを交えた栽培報告会、交流会といった内容でした。 午前中の圃場見学からたくさんの参加者がきました! 県内のみならず神奈川県、東京都、茨城県、山形県などなどさまざまな地域から! 現地は総勢60名(くらい)、午後のオンライン参加は13名! 駐車場、焦りましたがみなさんのご協力の