たしかに聞いたその声はどこに


たしかに聞いたその声はどこに
たしかに聴こえたその声はどこに
今は聴こえないのか
今は聞きたくないのか
心の叫びを
心の雄叫びを聴いてくれ

たしかに見えたあの光は何処
たしかに見えたあの輝きは何処
あれは 過去か未来か 昨日か明日か
苦しめられたあの声は何処

辛さを越えて
得たものは何だったのか
君は知らない僕の過去を
君は知らない僕の昔を
でも 見つけてくれた
僕の過去を 僕の未来を
探してくれた
僕の未来を 僕の明日を

ふざけたりしないで
君たちを見据えるから
ふざけたりしないで
君たちを見据えていくから

過去を未来をそして今を

これから来るものは何か
これから訪れるものは何か

確かめた先に見えたものは何か
眺めた先に現れたものは何か

自然が味方してくれていた
時代は過ぎ去り
自然は我々に怒りをぶつけ始めた

彼らの祈りが怒りに変わる時
私たちの元に声が届く
私たちの前に声が届く

それは真か幻か
悩み塗れて綴られた日々は遠く
夢の彼方へ過ぎ去っていった

嗚呼 私の魂は今いづこ


眺めたさきに見えたものは何か
眺めたさきに現れたものは何か

彼らは頷いていた

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