マガジンのカバー画像

CONFECT

20
CONFECTとその他のブランドについて ONLINE SHOP ☞ https://store.nestrobe.com/confect/
運営しているクリエイター

2022年5月の記事一覧

裁断くずを再利用して新たな衣服を生産、SDGsに貢献する取り組み

近年、SDGsが課題となっているなか、株式会社ネキストが循環型社会を実現するために新たな取り組みを開始した。それが「UpcycleLino(アップサイクルリノ)」である。このサービスは衣服を生産する際に生じる裁断くずを再利用することで、処分される糸や生地に新たな価値を与えるものだ。 今回、同社のディレクター北之坊 敏之さんに「UpcycleLino」の取り組みや、来たるべきサステナブル社会の実現のためのビジョンをお伺いした。 ※全文はこちらから ① アパレル産業と環境問

ムラ染め

ムラ染め=uneven dyeing "グラデーションが不均一で同じものは2つとない" ボディは、服を生産する上で必ず発生する裁断クズを利用したプロダクト、UpcycleLInoのアップサイクル生地。 半毛素材特有のドライな手触りとビックシルエットから、汗ばんでも肌に張り付くことない、今の季節に間違いなく活躍するアイテムに仕上がっています。 kaneko https://www.instagram.com/onlinenokaneko/

天然繊維のセイリングパーカー

少し前の投稿ですが、今なのではないかと思ったので。 ヨットパーカー、デッキパーカーとも言いますかね。 名前の通り、漁師や船乗りたちが、船上での作業用として着用することを目的に作られたウェア。 通常、ナイロン100%やコットンナイロンで作られることが多いセイリングパーカーを、CONFECTではコットン76%、ヘンプ24%の天然繊維を使用して仕立てています。化学繊維では叶わない高い吸放湿性。さらに超撥水加工を施しています。 水を生地に垂らすと、弾くというより、そのまま流れ落

NASA KENAI

ブランドの名前は「COXCOMB / コックスコーム」 タレント、スタイリスト、コスチュームデザイナーなど、多方面で活躍しているTony Crosbie(トニークロスビー)が手掛けるレザーグッズブランド。 ブランドの代表となるデザインは、エアメールを模したボディにヴィンテージ切手を貼った、"ENVELOPE"シリーズ。 CONFECTでピックアップしたのは、宇宙服を着た成人が貼り付けられ、「NASA KENAI」=情けない。のロゴが入ったもの。 毎シリーズ、実にユニーク

王道にして至高

回り回ってどころか、むしろ最初から白シャツが一番なんじゃないかと思う今日この頃。 このところ、気温は20℃を上回るも、朝晩はなんだかひんやりすることもある。そして、生憎の雨模様で湿度が高く、まあ気持ちが悪い。 はい。今回はリネン100%の白シャツがいいよというお話です。 今回着用しているのは、80番手という極細のリネン糸を高い密度で織り上げた生地を使用したシャツ。リネン特有のチクチク感、硬さはさほど感じない。透け感も少ない。このクオリティを生み出せるのは簡単ではないなと