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XPPenの液タブからXencelabs(センスラボ)の板タブに乗り換えた話

こんにちは。兼子です。

以前まで自身でサーバーを借りて、そちらでブログを書いていたのですが、めでたく壊滅したので、とりあえずnoteを始めてみました。

本題とそれるので、詳しくは書きませんが、昨年のGoogleの検索システムのアップデートでアクセスが半減。。。


どころの騒ぎではなく

何とビックリ、アクセスが10分の1ほどまで落ちました。当時は色々改善策を試してみましたが、一向に回復することはなく、あまりにショックすぎて、しばらく文字を見るのも辛い状況でした。

ですが、なんだかんだ文字を書くのは好きなので、他の媒体でやってみるか…と思いnoteにたどり着きました。
というか、自分のブログの検索順位が軒並みnoteの記事に順位を抜かれたので、悔しいのでnoteにした(恥)。

よろしくお願いします。

液タブ派だったけど板タブに乗り換えた理由

というわけでさっそく本題に入るのですが、自分は今まで液タブ派だったのですが、最近板タブに乗り換えました。
なんでや?って話ですが、大きな理由は以下2点です。

  1. Live2Dの操作が液タブだとし辛かった

  2. 液タブをサブディスプレイにしたかったから

Live2Dの操作が液タブだとし辛かった

一つ目の理由が、最近ちょくちょくLive2Dを使うのですが、液タブだと画面がちょっと小さいっていうのと、画面が手で隠れるので、デフォーマの操作がやりにくかったんですよね。

あと動かしたとき、動きが自然に見えるか?ってのが、どうしても近くで見るとわかりづらい。なので出来るだけ画面を離したかったので板タブにすることにしました。

液タブをサブディスプレイにしたかった

ただ、液タブって基本的に板タブにして使う事が出来る。しかもドライバーの設定を変えるだけでシームレスに板タブと液タブを変えられるので、便利。なので絵を描く時は液タブ、Live2Dをいじる時は板タブにして使っていました。

がしかし

Live2Dを触る頻度が増えてきたことで、その作業もちょっとめんどくさくなってきた。
結果絵を描く時も板タブにして使うことが増えたので、じゃぁもういっそ板タブでやっていくか…と決めたわけです。

今まで使っていた液タブをそのまま板タブにしてしまってもよかったのですが、資料を表示するためのディスプレイが欲しかったんですよね。
最初はモニターを新たに買おうかと思っていたのですが、どうせなら今まで使ったことない板タブを買ってみるか!と思い、板タブ購入に踏み切りました。

センスラボにした理由

今や板タブって腐るほど多くの種類があり、かなり迷いました。最初はXPPenの板タブを考えていたのですが、以前さいとうなおき先生がYouTubeでべた褒めしていたセンスラボの板タブを思い出したので、それを買ってみました。

センスラボの描き心地は良い?

そんなわけで、センスラボの板タブを買う事に決めたのですが、ちょっと高い。以前までWacomにいた人が立ち上げたブランドらしいので、価格もWacom並。

ミディアムサイズの板タブが36,000円。ショートカットデバイス付きだと46,000円。板タブとしてはかなり強気な値段。
液タブと比べたら安いもんだけど、正直合う合わないもあると思うので、今回は中古で買いました。値段は約2万円に抑えられました。

で、実際に机に置いてみたものがこちら


画像にはないですが、箱付きで、かなり状態は良さげ。

で、肝心の描き心地ですが、良い。
描き心地に関して不満はないです。


実際に描いてみた絵

ダンダダンが面白かったので、綾瀬 桃さんを描いてみました。


ただXPPenの液タブを板タブ化して使っていた時との差はあまりわからない。センスラボの方が気持ち線の出方が固い感じだけど、その辺はドライバーの筆圧設定で変えられるので、どうでも良い。

なので個人的にはどっちも良かった。

XPPenは反応が悪いとか、筆圧の強弱が甘いとか言われるけど、個人的には全然そんなことないと思う(自分の認知レベルが低いだけかも)
それにXPPenの最新の液タブや板タブは筆圧検知レベルは16,384段階なので、センスラボの倍あるし安い。なのでコスパはXPPenの方が良い。


がしかし

所有欲という、世界一いらない欲望はセンスラボの方が満たされる。
良い物使っているなぁ~っていう気分になれる。

ペンが2本付属&左手デバイスが付属

あと、センスラボの板タブは、ペンが2本付属される。

ぶっちゃけ1本でよくない?

とか

その分価格が上乗せされてるのが嫌・・・


って人も多いと思う。自分もそう思っていた。

しかし実際2つのペンの握り心地はまじで別物。箸とフォークぐらい違う。
なので結構好みが分かれると思うので、2本付属したセンスラボの気持ちが分かった気がした。
自分は最初太い軸のペンを使っていた(オーソドックスなペンタブのペンって感じ)のだけど、最近はスリムな軸のペンに変えた。

理由は軽いので疲れにくいんじゃないの!?と思ったため。効果は不明。
しばらく使ってみて特に変化が無かったら戻すかもしれない。


あと、液晶がついたちょっと高価な左手デバイスも付属される(ブラックの板タブのみ無しも選べる)

いままで液晶付きの左手デバイスを使った事が無かったので、かなり新鮮で面白かったけど、正直今は使っていない。そもそも左手デバイスはTourBoxがあるので、これで事足りているので必要ない。


全く左手デバイスがない人にとってはあって損はないと思う。液晶がついているので、キー配列を覚えていない状態ではかなり分かりやすいのも良さそう。


また、背面がほぼ全面滑り止め加工されているので安定感は抜群。

ただ、見ての通りボタンは8個で組み合わせも出来ないので、TourBoxなどと比べるとかなり物足りない


サイズ感が特殊

あと、若干気になった点でいうと、見ての通りこの板タブ、結構縦が長い。普通板タブって横長が多いと思うけど、この板タブは上にショートカットキーがついているのと、下側にはパームレストがついているので、縦が長い。

なので、机に置いてみた結果、結構幅を取る。
正直スモールにすればよかったような気もする。

一応サイズを記載しておくと、ミディアムが
製品寸法(W×H×D)320.5 x 232.5 x 8 mm
アクティブエリアサイズ262.4 x 147.4 mm

スモールが
製品寸法(W×H×D)234.18 x 184.66 x 8 mm
アクティブエリアサイズ176.10 x 99.05 mm

という感じ。サイズに関してはメーカーによって同じミディアムやスモールでも全然違ったりするので、買う前によく確認することをお勧めします。



それじゃ

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