原爆ドーム-平和記念公園-広島平和記念資料館

そこは平和への祈りが集まる場所でした。

80年近く経ってなお
この惨状に心がいたむ

手を合わせた

瓦礫

沢山の人の命が奪われた、その象徴。

戦争を知らない世代だけど、
祖父母になんとなく聞いたことはある。

原爆の悲惨さは学校で教えられた。

知識として知っていた。
それでもこの場に立つと違う。

知っていたけど知らなかった。
それが素直な感想。

平和記念公園のモニュメント

　安らかに眠って下さい
　過ちは
　繰り返しませぬから

刻まれた文字を読んだら
涙が込み上げて鼻がツンとした。

その時

ビフォーアフター

資料館は痛ましい惨状を教えてくれる。

遺品や手紙、
亡くなった方の最期の言葉も。
胸が締め付けられた。

そこに変わらず佇む

どうしても訪れてみたかった場所。
初めての広島は不思議な街。

都会の中に戦争の深い爪痕が刻まれて
当然のようにそこにある。

来て良かった。
本当に。

今を生きる私たちはこの街の祈りを
未来へ伝えていかなくちゃいけない。

これから戦争をしようとする国の首脳陣は
一度この地を訪れたうえで
物事を判断していただきたい。

2023年3月訪問。