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むき出し

奇跡の夜に。

本が大好きな人とお話する機会があって。

エスカレーターを上がってすぐに見つけた帰り道。

一瞬、着物に見えて、棚に感動しました。

店員さんの粋な計らいと作家愛。

読んだ翌日。

作家さんの言葉の使い方がとにかく映像になっていて別次元だなと思いました。

たくさんのニュアンスを表現できるワードが無数にある日本語を知らないなんてもったいない。

より深い言葉の質に目が向いたのは新たな発見です。

基本的にジャケ買いなので紙の質感や、初めて見たオレンジ色のスピンと表紙の下に隠れたなんて言ってたかな。

隅々まで神が宿るっていう、蜷川実花さんの言葉も降臨して。

作品として魅力的な本と。

景色が見える描写。

芯が通っている強さと、滲み出る優しさや熱量がとにかくカッコいいです⭐️


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