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時間を味方につけると大きな差が出来る No.334

あなたはコツコツ続けていることがありますか?

最近おかげさまで色々なご相談を受けることが増えてきました!皆さん色々と悩みや考えることがあり、自分一人ではできない時に壁にぶつかり「どうしたらいいんだろう」というタイミングでご相談をいただいています。

先日もT社長とお話をさせていただいていた時に、色々な事を始めるのは得意だけど継続できないというご相談をいただきました。ここ数日継続力と習慣化のお話をさせていただいているのは、その時の会話がベースになっているのですが継続力ってとても大切ですね。

継続力の無い経営者によくあるパターンで私もそうだったのですが、
①セミナーなどで勉強する
②目から鱗の話を聞きテンションマックス
③明日から会社でやるぞと意気込みプランニングする
④翌朝朝礼で「今日から○○やります!」と宣言
⑤社員さんの反応は「またはじまったよ~」
 「どうせ1カ月くらいでやめるから適当でいいよ」
⑥結局社員さんの反応通り定着せず①に戻る

という無限ループになっている経営者の方がセミナー会場に行くと多くいらっしゃいます。素晴らしいやり方を学び、やる気になってテンション上がっているのは本人だけで、周りの方は全く理解できず「あの人何言ってるんだろ、、、」とか「また言ってるよ」となっている会社は要注意です。

今後も何か新しいことを始める時に経営者と働いている皆さんとのギャップが大きな壁となり新しいことが浸透しません。
そこで大切なのは
①なぜそれをやるのか
②それをやるとどんな結果になるのか
③継続する効果

をしっかりと説明し理解してもらう事です。

①と②は取り組むことによって変わりますので、いつでもなぜそれをやるのかを明確にする事は意識して伝えていきます。
③はどんな取り組みにも言えることですので、働いている皆さんには理解して頂き、普段から意識していただけると良いと思います。

「微差が大差を生む」と言いますがトップ画像の通りスタート時点での角度の差は僅かですが、時間とともにその差は大きくなりその面積の差で言えば大きな差になります。これは時間とともに負荷が大きくなるのではなく、「最初の角度の設定をすればずっとその影響が後まで続く」ので、最初から負荷は変わりません。

本人も気にならないくらいの差を長く続けると結果としてそれが大きな差となります。よく「時間を味方につける」という言い方もありますが、その期間が長ければ長いほどコツコツ続けたことが結果として見えるようになります。

逆に言えば、今すぐ結果が出ないからと言ってせっかく始めた良い習慣も1カ月や2カ月くらいでやめてしまうと何も残らず、もったいない結果となります。T社長にもそんな話をさせていただき、働いている皆さんとも想いを共有し、まずは続けることを約束していただきました。

時間とともにその結果がはっきりとわかるようになりますので、是非継続する効果とその大切さを理解し、働いている皆さんと共有し良い取り組みを継続していきましょう。

今日の一言
スタートは小さな差も長く続けると大きな差になる

こんなアドバイスや継続のお手伝いをさせていただいています。
ご質問ございましたらお問い合わせください。



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