宿命

宿命を知る No.431

今日は「運命」と「宿命」の違いについて書いてみたいと思います。

おっと、こいつスピリチュアルな感じだなと思われる方もいらっしゃると思いますが、運のよい生き方って出来るならしたいと思いませんか?

ちなみにウィキペディアでは運命は

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・人間の意志をこえて、人間に幸福や不幸を与える力のこと。あるいは、そうした力によってやってくる幸福や不幸、それの巡り合わせのこと[1]。
・人生は天の命によって定められているとする思想に基づいて考えられている、人の意思をこえて身の上に起きる禍福[2]。
・将来のなりゆき[2]。
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とあるのですが、宿命は
宿命(しゅくめい、本来の読みはしゅくみょう)
一般的な意味
・あらかじめ定められている人生の巡り合わせ。→ 運命を参照。
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とある通り、日本語としては運命と宿命は同じものだという認識を持たれている方が多いと思います。

しかし、算命学などを学んでいく中で運命と宿命とは違うものだと理解できるようになります。

宿命とはその方がもともと持っている要素で変えられないもの、運命はその方の生き方で変わるものだと考えています。

その字の通り、宿命とはその人に宿っているもの、運命とはその方次第で選べるもので運ばれてくるものとも言えます。

こんな公式もあるのですが、

(宿命+環境)×生き方=運命 

それぞれ要素として宿命と環境が4分の1で、生き方が半分だという事です。

宿命や環境は選べないものですが、生き方で運命が変わり、その生き方の要素の方が大きいという事を表しています。

生まれ持った素質としての宿命や、どんな場所、どんな家族に生まれるなどの環境は変えられませんが、どのようにして生きるかという生き方は自分次第で変えられます。

例えば宿命で頭が良いという素質がありながら、まったく学問に触れずに体を使う事ばかりして過ごしているというのはもったいないと言えます。

また算命学を学ぶと、行動を起こした方が良い時期や、病気になりやすい時期などもわかりますが、そういったことが事前にわかっているとその時期に病気になっても、宿命通りに受け入れる事が出来ればあわてることがありません。

自分の宿命を理解することで、自分がどんな要素を持ち、何をすると力が発揮できるかがわかってきます。

自分の能力の活かし方がわかると自分が何をしたらよいかも明確になります。自分が一番能力を生かせるところで力を発揮し、より充実した人生を過ごしていきたいですね。

興味がある方は一度お問い合わせください。

今日の一言
自分の宿命を知る


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