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13年間曲を作れなかった独学DTMerがわずか1ヶ月で曲を完成させた方法を解説してみた

こんにちは!ダサメロンパンと申します。

はじめに、自己紹介をさせていただきます。

僕は20代でDTMに出会い、作曲をはじめました。

しかし、一曲もできないまま、
気がつけば10年以上経過します。


「自分には才能がない」と思うようになり
恥ずかしくて人に「作曲をしている」ことを
隠していました。


そんな僕でも、あることがきっかけで
わずか一ヶ月で初めて曲を完成させる経験をします。


それを契機に曲を作れるようになり、
今では「作曲をしている」
と自信を持って言えるようになりました。


更に「曲を作って欲しい」と依頼されたり、
友人と一緒に作曲を楽しんだりと、
充実した日々を送れるようになりました。

”曲ができない”という悩みがなくなりました。


今回の記事は、この経験を通して得た、
「曲を完成できない人でも最後まで投げ出さずに曲を作る方法」
をお伝えしていきます。


曲が完成できない、という悩みを抱える人は想像以上に多い


僕は普段、このnoteのテーマとして、
曲ができない人やDTM初心者に向けたヒントを発信しています。

そんな中で、記事にコメントを頂くこともあります。

そこで知ったことは、
曲が完成できず悩んでいる人は思っていた以上に多い」
ということです。


一つのメロディを作ることは、それほど難しいことではありません。


しかし、それを1つの曲として完成させるには音楽理論、ミキシング技術などの専門的な知識とスキルが必要になってきます。

それらの技術は非常に奥が深く、量も膨大です。

そのため、多くの人がこの技術を身に付けることができず
曲を作りきる前に投げ出してしまうのが実情のようです。

作曲が上達すれば、ゆくゆくは曲を提供したり、
自分の曲を色んな人に聞いてもらったり、と
夢が広がりますよね。

しかし、その理想を実現するためには、
第一歩として曲を完成させる技術が必要です

僕自身、「曲を投げ出さずに作りきる方法が知りたい
といろんな作曲本や動画を学びましたが
その答えはありませんでした。

結局、試行錯誤してるうちに、偶然見つけたのですが、

今思えば、過去見聞きした、いろんな人の発言の中に
そのヒントは散りばめられていました。


しかし、曲ができない頃の僕は、
作曲に対する様々な勘違いや思い込みを抱いていたせいで
その言葉をスルーしていました。


10数年前に知りたかった”その答え”
今回、公開します。


このnote記事は、
無駄な遠回りをせず曲の完成に必要なことだけを体系化した、

いわば、
「作曲初心者でも30日で曲を作るための手順を示したマニュアル」
です。


このマニュアル通りに実践してもらえれば、
必ず、今まで超えられなかった壁を超えられます


曲ができないのは才能がないから、ではない


この記事は、次のようなあなたに向いています。

・J-POPやボカロなどの歌ものを作ってみたい

・メロディは浮かぶのに、曲にできない

・曲を途中で投げ出してしまう

・youtubeや作曲本を読んで勉強しているのに曲が作れない

・作りかけの曲がたくさんPCの中に眠っている

・音楽理論は苦手

・上達したい


僕自身が長年曲ができなくて悩んでいたので、
つまづきやすいポイントが分かります。

とにかく1曲完成という成功体験を
積んでもらうために必要な情報を厳選しました。


「作曲には創造力や才能が必要じゃないの?
自信がないよ」という方でも大丈夫です。


プロデビューを目指すとか、何百万回再生したい、
ということなら、特別な才能やセンスが必要かもしれません。


しかし、自分が好きな曲を作って聞いて楽しんだり、
身近な人に聞いてもらうためであれば
才能は必要ありません。

手順さえ知れば誰でも可能です。


次のような方向けではありません。

・すでに作曲家として活躍している

・高度な技術を身につける方法を探している

・専門家に依頼できる予算や人脈がある

スラスラとメロディが浮かんで曲を作れる人は、
今回の記事を読む必要はありません。
どうぞ、そのまま突き進んでください。


この記事を読めば、初心者の方でも
次のことができるようになります。

・曲を投げ出さずに、完成まで作り切れる

・曲を聞いてもらう、という成功体験が味わえる

・いかにも初心者が作りました、という素人感をなくせる

・自分の曲作りに自信がつく


このマニュアルは、曲を作り切ることに注力しているので
実践すれば誰でも曲ができます。


そして、曲を聞いてもらう、
という成功体験が味わえます


また音楽理論を使わないので、
音楽の授業が苦手だったとしても大丈夫です。

僕自身、このマニュアルに沿って作曲することで、
音楽理論ほぼゼロ”で曲を作っています。

また、副産物として次のような効果もあります。

・作曲技術が向上し続ける

・DAW付属のプラグインだけで、満足行く作品を作れる

・ミックスで迷わなくなる


曲の断片をたくさん作るより、
1曲作りきるほうが、得られるものがあります。

作曲のスパイラルのイメージ


ここで紹介する方法を実践すれば

曲が完成する経験が増えるので、
続けられますし、上達する、
という良いスパイラルが生まれます。

その結果、短期間で曲作りが上達します。


もう一つのメリットは、DAW付属のプラグインだけでも
曲が作れるようになることです。

こうなると、サードパーティ製の有料プラグインが欲しい、という欲望に振り回されなくなるので、お金が節約できます。


僕は、この方法を実践するようになってから、
曲作りのためにプラグインを買うことはなくなりました。


音楽活動には何かとお金がかかります。
無駄にプラグインを買わなくて良くなるのは
大きなアドバンテージです。

本noteの全体像


本noteは次の2部構成になっています。

第1部
「僕が13年間かけても一曲も曲が作れなかった3つの理由」

第2部
「作曲初心者でも30日で曲を完成できる手順を示したマニュアル」


本noteでは、第1部として、

「僕が13年間かけても一曲も曲が作れなかった3つの理由」

を解説します。


僕はDTMに出会い、「曲を作ってみたい!」
と思うようになって以降、
ほぼ毎日、作曲本や動画を学び
曲作りに励んできました。

有名な方が勧めているプラグインは
飲み会を断って支出を抑えてでも購入しましたし、
いつ鼻歌が浮かんでもいいように
ボイスメモを常にポケットに入れて生活していました。


しかし、13年間そんな生活を続けても、
ただの1曲も曲を完成させることができませんでした。

今思えば、これらの努力は
相当な遠回りだった、と言わざるを得ません。

あなたは、この原因を知り、
同じ失敗をしないよう気を付けるだけで、
僕のように余計な努力をすることなく
最小の労力で曲を作れるようになるでしょう。


そして第2部は、このnoteの本題である

「作曲初心者でも30日で1曲を完成させることができるマニュアル」です。

この作曲マニュアルは、

あなたが作曲を初めて1ヶ月だとしても
再現できるぐらい簡単かつ丁寧に、
曲作りの工程を6つのステップに分け
解説しています。

1つ1つのステップは非常にシンプルなので
僕のように曲作りに悩んできた方はもちろん、
初心者の方でも実践は容易です。


言い換えるなら、
「初心者や作曲に悩む人が、最短最速で
 納得のゆく曲を作れるようになるマニュアル」
です。

事実、13年間かけても1曲もできなかった僕が
今ではバンバン曲が書けるのは、
このマニュアルに沿って作っているからです。


これさえ手に入れれば、あなたは
無駄な苦労なく曲を作れるようになります。


また、仮に将来スランプに陥ったときは、
読み返すことでスランプから脱するヒントが得られるでしょう。


先程も述べたとおり、このマニュアルをあなたが手にすることで
得られる結果は次の4つです。

・曲を投げ出さずに、完成まで作り切れる

・曲を聞いてもらう、という成功体験が味わえる


・いかにも初心者が作りました、という素人感をなくせる

・自分の曲作りに自信がつく

自分の作った曲を人に聞いてもらうほど
刺激的で感動的な体験はありません。


”たったの1曲”でいいんです。

「1曲を完成させることが、人生を変える」


大げさに聞こえるかもしれませんが
僕はそう確信しています。


ぜひ楽しみながら、読み進めていただければ幸いです。

第1部 僕が長年曲ができなかった3つの理由


では、ここから早速本題に入っていきます。

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