【朗報】簿記3級は無料で学べるけど、ずっと役に立つ資格だよ
こんにちは。 とあるメーカーで中間管理職(課長)をしている神高(かんだか)です。
いつか職場の若い同僚が読んでくれるのではないか、と思いながら、本業での学び(貿易実務や簿記、通関士資格など)を普遍的な情報に練り直したブログを1年ちょっと運営しています。
けれど、いまだに職場の仲間に見つかった形跡がありません。
あまり、疑問点があってもネットで検索しないのかな・・・。
ということで、課員、あるいは近い環境にある若い会社員の方にお伝えしたい。
日商簿記3級は無料で学べるけど、一生、役に立つ資格だよ、と。
まず「なぜ、簿記3級が一生使えるのか」について、お話します。
そして、記事の後半では簿記3級を無料で学ぶ方法を紹介します。
なぜ、日商簿記3級の資格は一生、使えるのか
日商簿記3級は一生使える理由。
それは、確定申告、特に青色申告(あおいろしんこく)を一人でできるようになるからです。
人生100年時代と言われており、ぼくたち、わたしたちは定年退職後に何か仕事をする可能性が高いわけです。
そのときの働き方は、「フリーランス」、つまり「自営業」なわけですが、一人で青色申告できるかどうかは大きな分かれ道。
また、定年退職を待たずとも、5年から10年の間におそらく大企業そして地方の中小企業も社員の副業を認めることになるでしょう。
もちろん、本業に支障が出るような深夜の仕事、あるいは情報漏洩の心配がある副業などであれば制限がかかるかも知れません。
しかし、たとえばネットで一般的な文章を書いたり、イラストをつくったり、YouTube の文字起こしをしたり、そういった仕事で数千円の代金をもらうことは、きわめてありふれたことになりました。
パソコンが使えるなら、60歳を過ぎてもできる仕事はたくさんあるでしょう。
そのとき、青色申告ができるなら、仕事にまつわる経費を落とすことができますし、所得に対しても65万円(2020年現在)までの所得控除があります。
これは大きい。
だから、「簿記3級は一生使える資格になる」とお伝えしたわけです。
本業の仕事の幅を広げたいと考えていて、何から手を付けたらいいかわからない人には簿記3級がおすすめ。
「課長、メリットはわかりました。では、どうやって簿記3級の勉強をすれば良いのですか?」
に対する答えは、これからお話します。
無料の資料請求で日商簿記3級の教材をもらう方法
無料の資料請求で日商簿記3級の教材をもらう。
これが、無料で日商簿記3級を学ぶ方法です。
なぜそんな太っ腹なことをしてるかというと、資料と教材を配ってるのが公認会計士の学校だからです。
国家資格の中でも最難関の一つ、公認会計士に合格するような会計の才能がある人は、当然ながら一握りでしょう。
でも、学校の義務教育で勉強していない分野で才能があるかどうかは、自分で学習を始めないとわかりませんよね。
トランペットの才能があるかどうかは、ラッパを吹いてみるまで未知数です。
だから、「ラッパを吹いてみたい人には、マウスピースを無料で差し上げます」
たとえるなら、そんな感じです。
簿記3級の内容を一週間、あるいは10日程度で理解して次のステップに進めるような才能がある人、適性がある人を見つけられれば学校としても嬉しい。
合格実績を挙げてくれる候補者が一人でも多く、現れて欲しい。
無料で簿記3級の範囲に相当する教材、問題集そして全部で6回の動画を無償で配っているのは、そんな思いからです。
とはいえ、全員が全員、そこまでの適性があるとは学校側も期待していません。
つまり、遠慮なく資料と無料教材はもらってかまいません。
しつこく勧誘されたら、なんて心配は「自意識過剰」です。
2級、1級とステップアップするかどうかの心配は3級に合格してからで十分。
ちなみに、初めて学ぶとしても社会人なら簿記3級の学習は30時間程度で済みます。
また、合格率も50%前後あるので、2、3回粘れるなら合格できます。
簿記3級にはサクッと合格して、次のキャリアを考えていきましょう。
実際にもらった教材(テキスト、問題集)の写真も載せてますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?