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【神田 岳】2019.06.09 Mt. 富士ヒルクライム

レース当日の天気が気になるも、梅雨入りしてしまったからには諦めるしかない。富士ヒルクライムに毎年参戦しているが、本格的な雨のコンディションとなったのは初めてだと思う。スタート1時間ほど前に会場入り。気温も低く小雨が降っていて、なかなかテンションが上がらない。暑さには強いが、寒いのは全くダメ。アップもそこそこに、主催者選抜に参戦する高岡のスタートを見送って、自分のゼッケンエリアへ移動。

7時15分、メイン会場をスタート、タイム計測地点までパレードっぽく移動し、その後リアルスタート。

気温が低いのでなるべくケイデンスを上げて身体を温めたい。昨年中盤くらいから全く身体が動かなくなったトラウマから、珍しくナーバスになっている。前半抑え気味で入って調子を見つつ、後半にペースアップの作戦で・・・。

1合目くらいまでは雨もほとんど降っていなく、前半で集団もまとまっていてペースを合わせやすい。標高が上がるにつれて、雨も本降りになってくるのと、気温が下がってきているのかグローブから出ている指先がかなり冷えている。

2合目から3合目付近にかけては、同じゼッケンのパックもかなりばらけて、先にスタートしたパックや後から追い上げてくるパックと入り乱れている。昨年、身体が動かなくなったのはこの辺だったかな。今年はペースこそ上がらないものの、足は回っているので大丈夫そう。

後半に入るので少し速めのパックに乗りペースを上げてみる。緩斜面は少しきついが、急斜面になると同じペースの筈でも、自分だけ少し前に出ている。体型だけはクライマーなので、その恩恵を微かに受ける。

霧も濃くなってコースが読みづらい中、一番きつい4合目過ぎの急斜面もいつの間にか超えて、ゴール前の平地区間に。数名でペースアップしてゴールを目指し、ゴール前の坂で何人かパスして無事にゴール。

昨年のトラウマがあったので、結局抑え気味で走ったのか不甲斐なタイム。

【リザルト】
タイム: 1時間27分59秒84
順    位: 377位 男子45歳〜49歳

もっと攻めて走るためにも精進しないと。

例年、ゴール後の下りは気持ち良く下るのだが、今年は雨の中寒くて震えながら・・・、なんとか下界に無事到着。

今回もレース中に声援をいただいた皆さま、ありがとうございました。

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