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【RX 神田】2023.9.17 SDA in 王滝 2023 秋 MTB 42km 50+ 27位

MTBのXCレースとは少し違うものの、以前からこのレースの存在は知っていたので、いつかは参戦しようと思っていた。カテゴリーに迷ったが、今回は42kmにエントリー。

今年は厳しい暑さも続いてきたが、雷雨など激しい雨もあり、王滝のコースも直前で変更があるなど自然を相手にしたコースレイアウト。プロフィールマップを見る限り上りか下りかしかなく、平坦はほとんどないハードなコース。

天気を心配したが、前日の受付時もとてもよく晴れて山の風が心地よい。

スタートは8時00分。バイクを並べる‘儀式‘が1時間前なので会場には少し早めに到着。120km、100kmクラスに参戦のRX高岡、城野を遠巻きに見送りながらバイクの準備をする。

7時のアナウンスとともに、スタートラインから1/3くらいのところにバイクを並べる。補給食の準備やハイドレーションバックに給水をして、’正装’に着替えていざスタートへ。

8時ちょうどにスタートして、5kmほどは舗装路のパレード走行。先導車が速すぎるのでゆっくり行きますとのアナウンスがあったが、上りは意外と早いペース。

5kmが過ぎてパレード走行が終わりいよいよオフロードへ。リアルスタート後は、周りの選手も密集はしているが道幅も広めで路面も土が締まっているダブルトラック、木々の日陰もありまだ快適。

徐々にばらけ始めて、ペースが落ち着くと周りは同じ選手達。ダブルトラックは変わらないが、土や細かな砂利、石、大きな石と目まぐるしく路面が変わる。更には、雨水が流れた後に路面が削られて溝ができているので、それを避けながらのラインどりでかなり気を使い始める。スタートからしばらく走っているが延々と上っている気がしていて下る気配がない。足を休めることができないので結構きつい。

10kmくらいを過ぎた辺りから少しだけ下りが現れるようになるが、またすぐに上りになる。そんな繰り返しが15kmくらいまで続いた後、かなりガレた路面の下りでパンクは避けたいので、ラインを見極めつつもスピードも出ていてバイクコントロールが難しい。フルサスでも下りはこんな感じなので、グラベルやリヤリジットのバイクはかなり苦戦していた方も多く見かけた。下り切ったところは川の砂防堰堤を渡るロケーション。川から見上げる山々と青い空がサイコーに綺麗。停まって写真を撮っている選手を横目に先を急ぐ。

山の中なので景色は綺麗だが、変わり映えすることなく、メーターを頼りに進むが、30kmくらいからの上りは勾配もきつく延々と続いていてなかなか進まず修行のよう・・・。山の頂が近くなるのを糧にして、ようやく40km過ぎからのダウンヒル区間へ。相変わらずコーナーが遅いので色々なライディングを試しながら(勉強しながら)下る。所々に土で作られた側溝があり、盛り上がりがありスピードも乗っているので気をつけながらクリアしていく。

急な下りも終わり舗装路の出た時の安堵感はなんとも言えない。しばらく、川沿いを走り最後の橋を渡りトラブルなく無事にゴール。

王滝は初めてのトライだったので、パンクなどの様々なトラブルを想定した装備。また、給水の時間やオフロードでのことを考えハイドレーションバックを使ってみたが、これは大正解。ハンドルから手を離す時間を短くできるので給水も的確に摂れ荒れた路面の王滝では必須アイテムだと思う。

次回は100kmに挑戦か・・・。

応援、サポートいただいた皆様、ありがとうございました。

【バイク】
 SPECIALIZED EPIC EVO COMP
  GROUND CONTROL CONTROL 2BR T5 29x2.35
  TR  F:1.6bar  R:1.85bar

【その他】
・ハイドレーションバック:USWE HYDRO 3
       Palatines  Purepala 6stick x 水2L 
・補給食など
  RXボトルx水(結局飲まなかった)
     MEDALIST ENERGY GEL
  ATHLETE Q10 HIGE-ENERGY
  SLOWBAR
・スペアチューブなど
  ELITE ツールケース
   スペアチューブx1
   瞬間パンク修理材
   パンク修理用パッチ
   タイヤレバー  
   チェーンカッター 
   ミッシングリンクx2
   SPECIALIZED SWAT EMT マルチツール
   ニトリル手袋
   エマージェンシーシート
・インフレーター
・ROCKSHOX MTB FENDER
・ライト
  LEZAYNE 600XL

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