鎮咳薬OTCの選び方と大まかな分類薬効薬理

このページはOTCの教科書約5冊ほどを取りまとめた記事です。
勉強している人には不要かもしれません。

咳の原因


湿性咳


咳受容体(気管、気管支、下部気道、気管支平滑筋)が感知する
咳。

乾性咳


気道の咳感受性が亢進しているパターンや気管支平滑筋の 収縮がひきがねになるパターン。
咳喘息や胃食道逆流症、ACE 阻害薬が原因になる。

薬学的な咳の発生機序

咳は、咳受容体が刺激を感知→延髄咳中枢へ伝えられてそれが呼吸筋(抹 消)に伝わって、呼吸筋が収縮することにより発生する。
中枢性の鎮咳薬は、この延髄咳中枢を抑えることを意味する。
生理的反応である痰
(気道の粘膜下分泌や胚細胞から分泌された液体 にほこりや細菌が混じったもの)
は、咳受容体を刺激するため去痰薬 により改善が見込める場合もある

鎮咳去痰薬の有効成分


このような感じでズラーッと書いてます。
内容としては、有効成分の特徴と学術的な薬理
鑑別すべき症状
受診勧奨
薬剤選択の考え方
避けるべき成分
セルフケア
について書いてます。
ここからはPDF,word形式でファイルをアップロードしています。
必要な方は購入してください。
もともとは職場で印刷して使用する用途でしたが、せっかくなので販売します。
作成の所要時間は約5時間程度かかりました。

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