「差別」はより巧妙化し、絶え間なく進化する

人類とウイルスの戦いだかなんだか知らないけど、人類と差別の戦いもヤバい。

差別はちょっと抗議したくらいで簡単にはなくならないどころか、その抗議の内容をも取り込んでさらに強化し巨大化するのだ。

そういう怪獣がいたような気がする。

あとバトル系の漫画とかで、戦った相手の技を全てコピーできる能力を持った強敵とか。

差別とはそういうものだ。

わりと「僕チンは良識ある正義のリベサヨであり、あらゆる差別に反対するでちゅう~」とかイキってる偽善者リベサヨほど「差別」というものを甘く見てるので

「差別なんか僕チン達が批判すれば簡単に潰れるでちゅう~」というヌルい構えでいるから一枚上手な差別勢力にあっさり騙されてる。

「差別なんかする奴らはバカでヘタレなんでちゅう~」などと侮ってるから負ける(しかも負けてることに気がつかず勝ったつもりになってちょうしこんでる)のであって

差別主義者どものほうが甘ったれたリベサヨどもなんかよりずっと頭が良く、悪知恵を働かせてより巧妙に差別を正当化することに成功している。

その巧妙な手口がすなわち、「リベサヨの反差別理論を取り入れる」である。

リベサヨが「僕チン達はこういう理由で差別に反対してるでちゅう~」と言えば

「なるほど、いいことを言うね。実は私達も同じ気持ちなのだよ」とか賛同してるふりして

リベサヨのバカどもはコロッと「意外と話がわかる人で良かったでちゅう~」といい気分になっちまう。

そういうの見るたびブチキレてきたのだが、真実を見抜いた俺らが「差別主義者」呼ばわりされ通報され凍結され言論の自由を奪われてきたのだ、リベサヨによって。

何もしなくてもリベサヨどうしで反差別潰しをしてくれるのだから、真の差別主義者どもは笑いが止まらないことだろう。

こういう裏を知ってれば、目下の偽善者リベサヨならびに巧妙に差別を正当化する差別主義者勢力にとって最大のトレンドが「LGBTQPZN」なのがよくわかるだろう。

「セクシャルマイノリティ差別に反対するでちゅう~」というリベサヨ理論が「フェミ潰し」のために都合良く利用されているのだ。

愚かな偽善者リベサヨはそれに一生気づかない。

差別主義者は常に意識をアップデートして進化しているのだ。

差別主義者の意識のアップデートが「もう差別はしない」ならばいいが、もちろんそうはならない。

常に「今の時代に合わせた新しい差別の形」を模索しているのだ。

だからリベサヨ側の最新の反差別理論をよく研究し、「反差別のリベサヨにも受け入れらる新しい差別の形」を開発する努力に余念がない。

怠惰なリベサヨどもはそんなことも知らずにいつまでも時代遅れなわかりやすい「差別主義者のイメージ」にしがみついているから、

アップデートされた新しい差別主義者が「差別主義者である」ことに気がつかない。

差別主義者にも上級と底辺の階級格差があり、いまだに時代遅れな差別主義者も存在することがリベサヨの目を曇らせ、また、差別主義者であることを悟られない新しい差別主義者にとっては都合がいい。

例えば今時の差別主義者は「民族の純粋な血統」なんかにはそれほどこだわってなく、むしろまるでリベサヨのように「多様性」や「寛容」を重んじている。

そんなことも知らないリベサヨが極一部の時代遅れな差別主義者が「日本民族の純粋な血を守れ!」とかいまだに言ってんのを見つけては「やっぱりネトウヨはバカだな」とヘラヘラ笑って勝ったつもりになってる。

草食動物が群れの中の足が遅い個体を見捨てて肉食動物への生け贄にして逃げるように、差別主義者もそんな時代遅れの差別主義者をリベサヨに餌として与え、リベサヨを飼い慣らしているのだ。

真の差別主義者は既に「リベサヨ様の言うとおり多様性が大事であり、多様性を認めないアイヌや在日コリアンやシスジェンダー女性フェミニストはむしろ保守反動主義者なのだ」とリベサヨにも信じさせることに成功してしまっている。

リベサヨだけがこれに全く気づいていない。

アイヌや在日コリアンは別としても、リベサヨにもミソジニーが染み付いてるから(そういう所も差別主義者にはきれいに見抜かれている)「シスジェンダー女性フェミニストはセクシャルマイノリティを差別してる」だけは本気で信じて物凄い勢いでフェミ叩きをしている。

ほんと差別主義者にとっては今年は新年早々ずっと笑いが止まらない最高の正月だったんだろうなと思う。


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