覚えてる夢

 ファミマの駐車場でコカインを買う。ふたつ買うように促される。ふたつ持ってきちゃったからって。少し良くない雰囲気。知らない人。そんなにたくさんいらないけどお財布に金があったので買う。ちょっと納得いかないけどそんな日もあると、いつも通り自分に言う。他になんかないの?と尋ねたところで自分の部屋。晴れの午後。

 パラグライダーみたいなので遊ぶ。黒くて厚みのある硬いプラスチックみたいな素材でできてて、すごく飛べるみたい。みんなより遅れて地面を蹴る。すぐに地面が近づいてうまく飛べない。でもすぐ気流が読めるようになって、誰よりも高く飛んでいい気になる。真上に飛べるようになる。気持ちいい。

 恋人といる。ふざけてる。

 スーパーで買い物をしていたらお釣りを外国人に盗まれる。pay back my moneyと言いながら追いかけていたら井上陽水に邪魔されて取り逃す。逃げる外国人の背中。よく見たら井上陽水に似たおばさんですごく嫌な気持ち。

 昔通っていた小学校。廃校。特殊部隊みたいなひとたちに追われている。近くのとうもろこし畑に逃げ込んで隠れる。特殊部隊の一人と目があって、ああもうだめだと思ったけど見逃してもらえた。よくわからないけど終わったみたい。でも怖いから、しばらくとうもろこし畑にいる。とうもろこしは背が高くて立ち枯れてる。隣は麦畑。

 実家の部屋にいる。月見窓から白とピンクのUFOが見えて、すごく恐ろしい気持ち。タンスに描かれたキリンがこっちを見る。UFOの仕業。満月の日くらいの明るさで照らされる。ずっと怖い。

 耳元でとても低い声が「もう無駄だよ」と言う。

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