2015夏ドラマ:「民王」

さて、原作池井戸潤、脚本西荻弓絵ですよ。これはもう、普通に面白いんじゃないかしらと思っておりました。

まあ、1話は導入なので途中もたつきもありましたが、いい感じで仕上がっているのではないでしょうか。

大体において、「入れ替わりもの」というのは、すでにストーリー展開が見えてしまうものなので、それほど目新しい部分はないと感じちゃうのですが、総理大臣とアホな女子力高め男子を入れ替えるという荒技ですね。しかも、遠藤憲一と菅田将暉。演技力のある2人が演じるということで、非常に安心して見てられる。
まあ、原作が破天荒なので、どううまく折り合いをつけて脚本にしていくかというところなのですが、ベテランの西荻さんが上手に料理をしていくことでしょう。

なぜこのタイトルをナイトドラマに持ってきたんでしょう。これなら十分ゴールデン枠に入れられたと思うんだけどな。やっばり予算不足なのかなあ、それとも制作会社の力のなさなのか。

おどおどした遠憲や尊大な菅田は非常に見応えあると思います。

それにしても、泰山の家はものすごい家ですね。天守閣があるってか。
階段も入り組んでいて、まるでエッシャーのだまし絵のよう。
もしかして、なんかのフラグかしらん。


ワタシ的継続率 98%


さて、これで新ドラマは一通りです。

次回からは、だらだら見続けているドラマ感想になります。

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