2015夏ドラマ:「花咲舞が黙っていない」

これに関しては、続編(公式HPでは「続」も「2」も「帰ってきた」もあえて付けていないとのこと)なので簡単に。

初回視聴率14.7%と、非常によい滑り出しで始まった花咲ですが、やはり日本人はこういうの好きだよね。
元気な杏を見ていると、みんなホッとするよね。うん。
水戸黄門形式で一時間で話が決着するのもいいよね。ちゃんと最後にスッとする内容で終わってくれるのいいよね。
あー、きょうも安心して眠れるね。

ちゅうわけで、池井戸潤がどれぐらい儲かっているのかよくわかりませんが、やっぱりドラマ原作となると売上部数も上がってるんでしょうねぇ。やはり「読みたい」と思わせるストーリーをつくり出すのは、簡単なことではないと思いますが、東野圭吾といい、池井戸潤といい、コンスタントに売れるストーリーを書き上げている先生方には本当に頭が下がる思いですわ。こうなると職人技としか申せません。

あ、ドラマのこと書くんだった。

どこからつついていいものかと考えましたが、つつきどころがみつかんない。

うまい具合にグルメをどんどん取り入れていく方針なのか、これはもう茶の間はやられていくのは目に見えています。
さらには、花咲と相馬はこれから恋愛っぽくほのめかしてくっつきそうでくっつかないという、スカリー&モルダー方式を展開していくのでしょうか。
うーん……展開にそつがない。

なので、余り書くこともないし、原作ものだしあえて取り上げるところって、脚本のセリフの不自然さぐらいですけれど、まあ、そんなの様式美だと思って見ればいいんです。水戸黄門だって、必殺仕事人だってそうだったんだから。

というわけで、延々と「続」も「2」も「帰ってきた」も何も付けずに、何回も何回も、花咲舞が定年するまで続いてほしいと思うワタクシなのでありました。
日本の茶の間の定番ドラマになるといいねー。


ワタシ的継続率  70%

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