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私がリーダー!?

1月の『プペルバスin香芝』まであと4ヶ月。

映画「えんとつ町のプペル」公開まであと3ヶ月。

去年の12月にプペルバスの光る絵本展一日開催権をGetして、
香芝こどもプロジェクトの一員になって、9ヶ月。

最初はプロジェクトメンバーの方々が
どんな事をしていて、何に興味を持っているのか
どんな方かもわからない中の、会議。

手探りで熱量の温度差を埋めようと
苦手なプレゼンに、皆さんの時間を頂く。

そんな中のコロナ。
みんなで膨らみ始めたワクワクが
勢いを削がれていくのか目に見えてわかった。

「本当に実現できる?」
「感染拡大させないように、動線も何もかもシンプルに」

イベントを進める『話』をする事自体、憚れる空気。

そのうち、憧れた行政とのコラボは、
協賛や寄付がNGということが途中で発覚。

手伝ってくれたスタッフの方々へ
お茶1本すら渡せないという状況は絶対に嫌だと
私がメンバーのみんなにワガママを言い、
民間施設での開催に舵を切った。

それまで、
ただの主婦、ただの母、ただの市民であった私。
リーダーの意識なんて一切なかった。
会議も「どうしたらいいと思いますか?」連発。

けど。

「そこでするなら、企画書は?事業計画書は?」
「メンバー同士で共通理解できる資料作って」

と言われるがまま、
急いで資料を作りまくる、毎日がやってきた。

「私、このイベントではリーダーなんだ」

今まで、気がついていたくせに見ないようにしていた事実。
それは経験不足から来る、不安。
まさに「責任なんて取れないよー」ってやつ。

そして今。
たくさんの企業様、個人様から協賛を頂くために
動きまくる週末。
平日仕事しながらの活動は、かなり厳しいけれど。

私の持ち込んだ企画にお金が動いている。
その重みが嬉しくもあり、恐怖でもある。

プロジェクトメンバーが繋いでくれた方々へも
なるべく直接お会いして、感謝と熱意を伝えたい。

人一倍動いて、メンバーのみんなにも本気度を示したい。

想いを口にしていく度に
想いの核になる部分に近づいている気がする。

『正解なんてどこにもない』
『リーダーなら、決めた道を正解にすればいい』

振り返った時に、沢山の分岐点・葛藤に出した答えが
正解だったと思えるように…

今は、ひたすら動く。