空間の空気のいろを観る

母親になって日常をうまく回すために
家庭の指揮官となった
そうすると物事がうまくまわってないとイライラするようになり
旦那がうまくサポートしてないことに
文句を言いたくなる

今朝も起きた気分は最悪だった
洗濯物やおもちゃをみてどんよりする
空はスッキリ晴れててからっと春めいているのに

旦那と子供が選んできた洋服のコーディネートに
小言を言いたい気分だったが
庭にゆすらうめの木があったらいいなと
意識のジャンプをした

きゅうに空間の空気を感じて
そうすると子供がしていることも
気にならなくなった

おだやかな空気のいろにつつまれていた

客観的になるわけでもなく
俯瞰でみるわけでもなく
空間をそのままかんじること

それがありのままをみることなのかと
めずらしく
二杯目のコーヒーをいれた

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