通院

今日東京に戻ってやろうという決心が着いた。見送られホームで新幹線の到着を待つ。ベンチには既に先客がおり、隣の椅子に座った。すると隣の先客のオバチャンが急に「東京帰るの?」って、「そー大学授業はじまちゃうんで」と答えた。そして続け様に「爽やかだね」と、当たり前じゃないですか、爽やかでやらせてもらってるんです。とにかく爽やかになるために生きてきたんですから。まぁそのような軽はずみな発言はできないため、「ほんとですか、ありがとうございます」とイキッタ発言をかました。すると、「この歳くらいになるとわかるの、あなたが輝いていることが、素晴らしい人生を送っているじゃない。あなたはいい人でしょ」と、まぁまぁ、あながち間違っておりません。ただ、そんなにできた人間でもないのです。あと、なんだその歳を取ればスカウターのように戦闘力が測れるということは、しょーがない。隠してたつもりでも隠し切れていない部分が出てしまっていたのだろう。知らない人との会話はやっぱりおもろいなと今日も実感した。最近は自分の中でキャラを造らないということをテーマに生きてる。自分が思ったこととか、感じたことを素直に相手に伝える。だから友達も少なくなってんだよ。少なくなってるというより、入れ替わっていって移り変わってるのかな。違う世界に飛び出したい。一刻も早く。どんな人と出会えるかが楽しみでしょうがない。ちなみにオバチャンは飯山出身で難病を患っていると、飯山の病院では診てもくれないということで、月に1回東京まで通院とのこと。東京なんでもあるし、難病も治せるのか。ほんとにちょーオモロくて、ちょー嫌いな場所だ。

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