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私の推し解説者を紹介するよ。

※一応阪神ファンです
※関西在住なのでラジオはABCとMBS
  テレビはABC、サンテレビ中心です
 (家はケーブルTVなのでほぼ全球団見れる)
※個人的に推しているので、意見が違っても
『それはそれ』の精神でお読みください

noteに初めての文章を掲載して
1ヶ月以上経ちます。すみません。

さて、次は何をしようか、と思ってて
書きかけて放ったらかしにしていた文章を
見つけたので、とりあえず上げときます。

さて、プロ野球が開幕し1ヶ月。
私の応援している阪神タイガースが
好調で嬉しい反面、

これ、ホントにアレしちゃうのかなぁ

と、こっそり心配したりする。

そんなプロ野球中継の華と言えば
実況アナウンサーと解説者、だが
今回は私の推している解説者のことを
語ろうと思う。
(ホントに長いし、クドいよ!!)

私の『推し解説者』は、
ズバリ元阪神の
関本賢太郎(敬称略・ABC、サンテレビ)である。

元々選手時代から彼の大ファンで、
引退して解説者になった今でも、
テレビで解説をしている時は
必ずリアルタイムで視聴、または録画をし、
ラジオでの解説は
リアルタイムで必ず聞いている、
……という程だ。

私が彼の事を語ると、
周囲がドン引きする位かなり長いんで
選手時代の話は割愛させて頂くが、
一言でまとめさせてもらうと

『阪神タイガースが育成した
最強のユーティリティプレイヤー』 

である。

その凄さは
一塁、二塁、三塁の守備の高さはもちろんの事、
どの打順にいても結果を残す事ができ、
ホームランやサヨナラタイムリーを打って
試合を決めたかと思ったら、
渋い活躍でお立ち台に立つ……という選手だ。

『野手はホームラン打ってなんぼ』

という派手な活躍をする選手が好きな
阪神ファンの間では
(何故か)過小評価されがちなのだが、
そんな事はない!!と胸を張って言いたい程、
私の中でプロの技を感じさせる選手である。

さて、話を解説者へと戻させて頂くが、
この関本賢太郎という人の解説の凄さは、

目の前で起こっている
その先を言い当てる読みの深さ

である。

例えば、2016年の阪神の春季キャンプ中の
練習試合。

その日の練習試合の相手は
東北楽天ゴールデンイーグルスで、
彼はキャンプの解説は勿論のこと
初めての試合解説でもあった。
そこで、彼は陽川選手のホームランを
言い当てるのである。

確かあの時、陽川選手はエラーをして
その失敗を取り戻したいと意気込んでいた(はずだ)。
何とか塁に出たいと粘って
ファールを繰り返していた陽川選手の様子を見て、

『これ、次、ホームラン打ちますよ』

そう言った9球目(いや、10球目だったかな)に
陽川選手がホームランを放ったのだ。
まるで彼の手のひらの上で
試合が行われているような展開に、
その試合を家のテレビで見ていた私は息を飲んだ。

解説の際に次の展開を言い当てる彼の解説に、
私は何度頷き、何度感服したのだろう。

試合展開の先を読み
的確な言葉で観客を試合に導く。

その姿は、正に『虎の賢者』である。

現在は思う所があり
少し離れた場所で彼を見ているのだが、
ファンであることは変わらない。