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我が家のサプライズ男たち(過去の帰省)

福島での地震のあった朝、神奈川に住んでる三男にも地震の被害が大丈夫か、LINEをしていた。

 いつまでも既読がつかず、

昼にまた「生きてる?」と送ってみたけど‥😂
  ※この 生きてる?
   いつもこのパターン(-_-)zzzだけど。。。生きてたらいいねん!既読だけ でも付けろや。ん? なんかあった? と一人相撲が始まるのにまたラインしてしもた(-_-)zzz

夜遅くになってようやく家族グループLINEに

「2分くらい揺れたよ。」との返信😂
※家族グループLINEには、深夜三時だったか、長男から大丈夫?
 と五人家族のグルーブラインに来ていた返信だったみたい。
 結果、私もその前にスマホでラインニュースで気づいてたけど
まさかオランダのまだ一日前の時空を生きてる人からテンデン
バラバラに散らかった家族の誰かしらを心配してくれるラインが
来たのだった。

 私は個別のLINEに三男には、米を送ったついでに送っていた。
どさくさに紛れて・・

「ゴールデンウィークにでも帰って来れたら良いね!」


   いつもスルーされるのでそのまた返信には期待もなく仕事や家事に

夜ウォーキングにとバタバタの昨夜、寝る前に気づいた😱
 
 返信が来てた。

  「フェリーで大分経由でバイクで帰るかもしれないし、お盆か正月になるかもしれない」の文字

 悪夢再びの(走馬灯が回り出した) 過呼吸始まった( 一一)

そうだった😂忘れてた。

 この返事もまた過呼吸で不眠症発症する文言だった。

最後に帰ってきたのがコロナがまだ存在しなかった年末年始。
あの年始に神奈川に帰ってからずっと会えてないのだ。

 三男、最後の帰省のサプライズ

 夫の影響で3人とも大型バイクの免許を取っている\(//∇//)\

 夫に取れ!取れ!と急かされたり、洗脳されてバイク好き(>_<)
※キャッチボールとかしてくれたことは一度もなかったけど
なぜか口数少ないけど、口を開いたらバイクの免許は取りなさいと
いう夫が私は嫌いだった。

  大学2年の頃に福岡に三男は住んでいた。(結局、勉強嫌いなので
二年制で卒業する三男だった)

 極貧家庭なのでバイト必須の大学生活‼️三男は始めは、少しコワモテの人が経営する居酒屋か、ファミレスのようなところでバイトをしていたらしいけど、のちにピザ屋のバイトに転身したようだった。

バイクの配達もするというので、聞いただけで鹿児島から心配したものだった。

 三男は高校の頃使っていた原付バイクも持参して、通学はそれに乗っていたのでピザの配達もお手の物だったようだった。
 たまに怖い人やら文句言われたり配達先での辛さはあるよと、聞いた気がする。

 大学入学前だったのか、自動車の免許も合宿型の教習所に数人で一緒に泊まり込んで免許はとっていた。
 夫からは、それも期限が切れないうちに大型バイクをとったほうが良いと余計なアドバイスも間に受けて福岡で取得したようだった😂

 ある日のこと、バイク王でバイクを買ったと、未成年ということで保証人である夫にバイク王から電話がかかってきたことがあった。

 もちろん、バイトのお金が買うという三男の気持ちもわかるけど、まだその時は、大学生だったし、私の年間所得よりも、あとで聞いたらバイト代が
多かったようなのだけど、夫にはダメ!とあっさりバイク王にはキャンセルにしたようだった。

 ※そういう夫は高校中退して親に黙って教習所に行き、車の免許もバイクの免許もとったといつも自慢していた。のちにさまざまなサラ金を親に尻拭いしてもらい、私たち家族は命を繋ぐことができた過去があるのだけど。どの口で⁉️それを言うかな?と言いたかったが。三男は、その時にはバイクは未成年者ということであきらめたのだった。

ここから

最後の三男との過呼吸になるサプライズ帰省


 年末年始の最後の逢瀬は、その1年後くらいだったかもしれない。

  年末の何日に帰ってくるということは、わかっていた。
 いつも車で20分かかるJRの駅まで迎えに行くのが私の任務で学童クラブ勤務で早くは上がれないので、到着時間が間に合わない時には、高齢の母が迎えに行ってくれることもよくあることだった。

  その年は、いくら
「何時に到着するの?」と聞いても答えてくれてなかった。

  そして、その時は突然やってきて、そのわけを知ることとなった😂

   大晦日の二日くらい前だったか・・

 外はもちろん、真っ暗だ。

私はキッチンで食事の準備をしていた。
 
 轟音がした。

我が家は我が家と隣の家の人が共有している私道があり、突き当りが

我が家なので音がしたら、ほとんどの確率でお客さんか家族の帰宅と
いうお知らせでもあるのだ。

 夫はハイエースの音か、軽トラの音がご帰宅。
休みの日は、轟音でツーリングに行くくらい。
宅配か、郵便局の車かバイクの音くらいなら簡単に聞き分けできる
ほど、HSPの私は常に音に敏感だ。
 夫の車かバイクの音がするだけでも過呼吸になる始末( 一一)

 その時間のその音に心当たりはなかった・・というか、また悪夢
ふたたびか・・という心当たりで過呼吸に。
 食卓の横の窓からのぞくまでもなく真横にバイクが止まった・・
ドキドキする。
 誰?

  こういうシチュエーションで二回次男がサプライズで福岡から
バイクで帰省したことがあったからだ。
 
 ナンバーが見えた。
福岡じゃない。
 え?
なんで? まさか。いやだ。いやや。いやや。
 「横浜」ナンバー

 嘘やん。
嬉しいより、ドキドキする方が勝ったのだった。
 息ができないし、腰が抜けそう。
もしかしたら・・バイクの人は、すぐに深くかぶったかっこいいヘルメット
を脱ぎはった。

 三男だ。

 イケメンや。

 笑ってる。

 コイツもサプライズ男か。
母ちゃんを喜ばせたいのか、悲しませないようしているのか、知らせろよ。
 いや、知らせても母は、また心配するからか。わからない。
 
 いつもそう。私はいつもビックリさせてられるだけや。

 

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