ド新規の世迷言
Rockon Social Club の2nd ALBUM『Don't Worry Baby』を聴いてふと思ったことをつらつらと
健ちゃんも言ってたけど、呼人さんの書く曲って物語がすごくある。『1988』の頃はみんなのことが分からないから探り探りで、そこまで出せてなかったそういう部分を今回は大爆発させてるな、なんて思ったりと
同時に、そこが多分男闘呼組との決定的な違いなんだと思う
全然昔の曲聴けてない私のめちゃくちゃ勝手なイメージだけど、4人の作る曲ってパーソナリティから生まれてて、どうしても切り離せない部分があるものが多い気がする。
それぞれに別ベクトルだけど。
例えるなら、昭次くんや和也くんは自分の経験や感情を描く『エッセイ』で、健ちゃんが自分の見えたものに対する思いを綴る『コラム』、耕陽くんが対話を試みようとする『手紙』。対して、呼人さんは自分ではない誰かのことを書いた『小説』なんだよなぁと。
自分で歌う前提で書いてるものか、他の人に歌ってもらう前提で書いてるものかっていう違いがあるから、当然といえば当然なんだけどさ
でも、圧倒的に【当て書き】だから4人が歌うことで真価を発揮するんだよね
4人の方も、自分で自分の感情から生み出した歌詞を歌うのと違って、歌詞の世界観噛み砕いて、それに合わせて自分をチューニングして歌うから、同じ人たちでもそりゃあ雰囲気変わるよね、と。で、演技力のアベレージ高い人たちだから、呼人さんが作った世界観をめちゃくちゃ豊かに表現できるから、歌詞の良さが深く味わえる
しかし、今回色々な作風の曲ばっかりだったから、次が全然想像できなくなっちゃったな(笑)