見出し画像

ことばのチカラ

今日は珍しくネイルに行ってきた

その方にネイルをしてもらうのは初めてだった
お話上手な方で、雰囲気もとても素敵だし、
私はすっかりファンになって帰ってきた

もちろんネイルも素敵にしてもらって、
ほくほくである

その方は私と同年代の方で、
お子さんが2人いて、
下の子がうちの長男と同級生とのこと
(共通点1つ目)

また、私と夫は同級生であるのだが、
その方も同級生ご夫婦で、「一緒ですね〜!」
なんて話しながら、ネイルを仕上げてくれた。
(共通点2つ目)

こんな感じで、
話しながら見事に共通点を見つけて下さって、
こちらは一気に親近感が湧いた


子育てや夫の話をなんやかんやしていて、
その中で私が育児中に
最も辛かった期間の話をそれとなくした

それは長男が生まれて間もない頃
私たち家族は夫の仕事の都合で、
住みなれた土地を離れることになったのだ

と言っても、
県内であるので高速を使って1時間ちょっと
ではある

しかし、初めての育児を知り合いのいない土地で
おこなうというのは、私にはとても辛かった

夫婦関係も最悪で、その頃のことを思い出すと
今でも、きゅぅっとなる

そんな辛かった時のことを、彼女は
「頑張りましたね」
と言ってくれたのだ

文字にすると上からのようにも
聞こえてしまうかもしれないが、
とてもいい感じに言ってくれて、
その当時の私がすごく報われた気がした

すっとその言葉が私の心の中に入ってきて、
当時の私を癒してくれた

彼女も育児をこれまで頑張ってきて、
私も頑張ってきて、
そういう土台がお互いにあったからこそ
響いた言葉だと思う
同志からもらった言葉のような感じだった

ほんの一瞬のことで、
彼女はもうそんな言葉をかけたことすら
覚えていないと思うけれど、
私はとっても嬉しかった

すっかりファンになった私は
次回もしっかり予約をして帰った
また彼女とのおしゃべりに花を咲かせたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?