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Life can be so sweet?


昨年11月。 

洗濯モノを干し終えて 和室を覗くと 

母がベッド脇で 倒れていた。

トイレに行こうとして 立ち上がったものの

チカラが 入らず 転倒したらしいのだが

認知症が進んでいて 転倒した記憶がないと言う。

救急車を呼び ベッドに寝かせようと試みたが

ひどく痛がり 重くて動かせない。

骨折の予感と 小柄な母を動かせない 自分自身の体力劣化に愕然。

搬送先の病院で 入院が決まった。 

コロナ禍で 面会はリモートのみ。

息子と娘を 分からなくても 元気な姿にホッとするものの

もっと気をつけていればという罪悪感と

退院後の介護不安で 塞ぎ込んでしまった。

これから どうなるのだろう。

新しい仕事にチャレンジする矢先だった。

宮古島の叔母にも 物忘れの兆候が出始め

月イチ訪問している 兄もストレスを抱えている。

60代兄妹で 90歳を超えた老姉妹を いつまでサポート出来るのか

精神的にも 体力的にも 経済的にも 不安がよぎる。

しかし 逃げたら 違う罪悪感を背負うことになる。(個人の見解です) 

あ〜でもない こ〜でもない とんでもない…と プチ鬱な1ヶ月。

リハビリ病院への転院を機に

『これって 神様がタオルを投げ入れてくれたのかも?』

『お母さんが 還暦祝いに 冬休みをくれたのかも?』

不幸中の幸いと言っては不謹慎だが 

退院までの休暇を 有り難く 愉しませていただくことにした。


桑田佳祐ソロライブ。

お会いしたかった ブロ友さんと京都で昼飲み。

亡父の掛けた橋を渡るため 兄と二泊三日で 福岡へ。

改修工事中のため プールは断念したけれど

映画館 図書館 書店で 羽を伸ばし

悪友と ランチやお酒を満喫。

なぜか ブログは 書けなかった。(笑)

2月1日。私のコロナ感染で 1週間遅れの退院。

入浴デイサービス(週2回) 

訪問リハビリ&看護(週1回)を利用しながら

再スタートした母との暮らしも 3ヶ月が過ぎようとしている。

リフレッシュの魔法は 早くも 解けそうだが(笑)

粛々 ときどき ご機嫌さんで 暮らせたらと思っている。



  


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