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R5年度社労士試験不合格レポート

本来であればハチャメチャな勉強法でトンデモ合格体験記を書きたかったのですが、結果不合格で終わったR5年度の社労士試験の振り返りをしてみたいと思います。
不合格なので誰の役に立つんだ?という話ですが、初学で勉強始めた方には当初途方に暮れていた感じなどは少し共感していただけるかな・・・。

私自身の属性を少し。
都内で会社員をやっているアラフィフ女性です。
子供はおらず、シングル(離婚)。
勤務時間は9時30分始業で、仕事が終わるのがだいたい20時前後。
通勤時間が1時間ほどかかるので、平日の帰宅時間は21時前ということが多いです。

【使用していた教材(通信講座)】
・フォーサイト
・社労士24

はじめ(9月)に申し込んだのはフォーサイトでした。
勉強始めてみると、講義のスタイルが想像していたものと違い、わりと初期の段階で「これは理解できる気がしない・・・」と思い、X(旧Twitter)で情報収集を始めたのが10月頃。SNS界隈では社労士24と金沢先生(社労士24担当講師)というワードが飛び交っており、そんなに評判がいいならと、やりこなせない不安も抱きながらも藁をもすがる思いで追加受講を決めました。
ボリューム的に、両方の講座をやり切ったとは言えませんが、全く手をつけなかったのはフォーサイトの一部講座で、社労士24については複数回転をさせ、トレ問も活用。追加受講をして本当に良かったと思っています。
感覚的には、砂漠のど真ん中に立って、東西南北がわからなくなって立ち尽くしていたところを救ってくれたのが社労士24であり、金沢先生です。

フォーサイトもかなり充実したコンテンツだったので、問題集やアプリなど、同時に活用していました。社労士24で掲載のない内容はフォーサイトで補っていた形です。

【当初計画した受験日までのスケジュール】
①12月までにわからなくてもとにかく進んで全教科講義を視聴
②1月から複数回転開始、アウトプット問題演習
③4月からアウトプット中心、テキスト読み

とても優秀な友人がおり、常に勉強についてのアドバイスをもらっていました。メンターとしてとても心強い存在でした。
友人曰く、とにかく初めての分野の勉強なのであれば、学習範囲の全容を知ることが大事なので、どう攻めるかを検討するための地図を描くのだ!そのために12月までに全範囲進め!と。
12月のタイミングでは、まだ年度の講座が公開されていなかったので、前年度分の講座を視聴して先に進めて過ごすことに。
これが後にためになったかはわからないのですが、とにかくヤバい範囲と量だということはわかりました。笑

②③に関しては、スケジュール通りに進まず、アウトプット中心、テキスト読みに入れたのは本当に直前期の6月くらいからでした。
言い訳になりますが、数か月にわたる受験期間の間に、仕事の状況が変わったり、実家の母の認知症が悪化してたびたび呼び出されたりと、予期せぬことがしばしば起き、勉強ができない日が続いたことも。

【1日の平日スケジュール】
・往復の通勤時間で秒トレorトレ問アプリ(30分ずつ)
・昼休み講義視聴(30分)
・帰宅後、講義視聴など(1.5時間くらい)

プラス、週末に予定がない日は5時間ずつくらいやっていました。
これを毎日やっていたかというと、もちろんやれてない日も多く、1週間で20時間やれたらOKくらいな感じ。
全体的に時間は短かったと思います。途中であきらめの気分になってしまったことも原因です。
朝を制する者は受験を制す!といわれるほど、受験生界隈は4時くらいから勉強を始めてる方がたくさんいますが、わたしは朝勉をやったのは直前の6月くらいからだったので、上記のスケジュールにプラス1時間やって、土日の学習を増やして1週間で30時間くらいです。

書き出すと、とても頑張っていたように見えますが、直前期にも関わらず、ライブに行ったり野球見に行ったりラグビー見に行ったり、ダメ受験生だったな・・・と思ってます。
ダメな自分から脱却したかったのに・・・ね。

受けた模試は2回。
まぁお察しの通りです、散々な結果でした。
そのたびにSNSで既合格者の方に「模試ではF判定しかとってなかったけど合格したらからここからだよ!!」と励まされ。
その時は選択式も択一式も、合格基準点どころか割れに割れまくっていたので、そんな言葉も信じられずに絶望していたのが5月~6月。
それまで落ちこぼれなりにも勉強はやってきたつもりだったのに、何も結果につながっていなくて、ヤケを起こして自分の頭をひっぱたいたこともあります。(ホント)

こんな感じで迎えた試験当日だったので、終わった後に悔しさの微塵もなく、それが自分自身の大きな問題だったなと気づかされたのでした。
答え合わせもせず、不合格通知が届くまでずっと自己採点から逃げていました。

で、気になってますか?わたしの実際の点数。(気になってないか。笑)
良くても悪くても詳細は公表しないって決めたので(たとえ合格しても)、ここでは記載しませんが、選択式で1教科だけ1点足りず割れ、択一は模試の点数よりも10点以上アップしていました。
もちろん、模試と本試験は同列で比べてはいけませんが、択一も割れや20点台を覚悟していたのでちょっと驚きの結果。

だらだらと書きなぐりになってしまいましたが、自分の良かった点悪かった点を振り返ってお伝えしたいことは、
・超直前期(6月~)の頑張りは加点につながる
・4月以降に白書統計というぶっ飛びボリュームぶん投げられるが毎日30分ずつやると効果あり。
・判例は早いうちから読んでおく。
・社保科目もっとちゃんとやれ。

です。
こんなわたしでもある程度点が取れたんですから、あなたはきっと大丈夫!
わたしももう1度だけチャレンジを決めました。
受験される方、一緒に頑張りましょう!






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