𖧷感想𖧷 雷電将軍「須臾百夢」

雷電将軍の伝説任務第二幕「須臾百夢」。

読　み　ま　し　た　。
最　高　で　し　た　。

ﾊｧ〜〜〜〜〜〜〜〜………………。

正直、雷電将軍をお迎えしていない身としては「まあゆっくりやるか〜」くらいであったのだが、読み始めてしまうとどんどん読み進めてしまい、あっという間にクリアしてしまった。
個人的に好きな傾向の話であったことも大きいが、数日経った今も未だに余韻に浸っているくらいには、とても、良かった。良かった。読んでいない人は今すぐ読んでこの良さを味わってほしい。

以降は本編に触れていくためネタバレ注意
である。

まず、個人的かつ主観的に、タイムパラドックスとかシュレーディンガーの猫系とか時間時空次元とか、まあSFファンタジーが大好きな身から言わせて頂くと性癖に刺さるものしかなかった。
それから、引き継がれていく想いや志、それの対比、別れを乗り越え成長し前へ進む姿、光の中へ続く物語────これ崩壊3rdでもめちゃくちゃ好きって言うたやつやん！！！！！！！！好きなんよ！！！！！！！もう！！！！！これが！！！！！みほよ沼！！！！！！！ﾊｧﾊｧ

かつて「変わらない永遠」を描き、眞の「影」として在った影えいが、いまは眞の描いた「未来へと続く永遠」を引き継ぎ、目指し始め、かつての影えいが求めた永遠を実現するため生まれた雷電将軍が、今度は影えいの「影」になって共に歩いていく───この、対比と、引き継がれていく意志がもう好きしか出てこない。
(これが好きだと思った人は今すぐ崩壊3rdをやるべきだと耳打ちしておく。崩壊3rdはいいぞ)

しかも淵下宮───白夜国からの伏線の回収までいろいろ詰まっていてちょっと待ってほしい。
イスタロト？ 過去と未来へ持っていける種？ 時の神と千風の話？ 情報量が多すぎる。慌てて白夜国館蔵読み直してモンドにも飛んだんだが整理が追いつかないし疑問もたくさん出てくる。

眞はどうして武人でもないのにカーンルイアに単身向かってしまったのか？ イスタロト(時の神)の力をなぜ使えたのか？ またモンドで何か起こるのか？ いやはや、これからどうなるのかめちゃくちゃワクワクしてきたぜ！！！！！！

ひとまず、神里ガチャまでガチャ禁している身としては、雷電将軍のPUを理性で抑えられるかどうかの戦いが始まりそうだ。