21'根岸S 各馬考察①タイムフライヤー/牡6/57.0kg/ルメール

★評価指数
・前走 E(109)
・東京ダ E(112)
・ダ1400m 初(-)
・騎手 ルメール(A/130)

★適正タイプ
①20'エルムS(札幌ダ1700良)1着(-0.3)
指数130(A)/総合TS(2F-L2-L2)戦/消耗度L1(B)/脚質:先行(7-7-7-4)
【LAP】(+0.5/ミドル)
12.9-11.2-12.4-12.4-12.3-12.2-12.2-11.7-12.3
評価はAとかなり優秀なパフォーマンス。
総合トップスピード2ハロン戦。道中は偏差の小さい平均ペースで淡々と流れた感じ。L2最速の瞬発力勝負で消耗はL1の(B)に収まっている。前目での競馬有利なレース。

②20'マリーンS(函館ダ1700m良)1着(-0.6)
指数122(C)/前半PT(3F)戦/消耗度L6(B,B,B-,A,A,B)/脚質:中団差し(8-8-8-5)
【LAP】(-2.9/超ハイ)
13.1-10.5-11.4-12.3-12.3-12.2-12.7-12.8-12.5
評価はC。前半ポテンシャル3ハロン戦。前半3ハロンで流れ切った超ハイペース戦なので、4ハロン目(L6)からの消耗戦。消耗度は(B,B,B-,A,A,B)。差し追込が効きやすいレースタイプ。

③19'武蔵野S(東京ダ1600m良)2着(+0.2)
指数108(E)/前半TS(4F-L2-L2)戦/消耗度L1(A)/脚質:中団差し(10-8)
【LAP】(-1.6/ハイ)
12.1-11.0-11.6-11.8-12.1-12.1-11.6-12.3
評価はE。前半トップスピード,ラスト2ハロン戦。前半4ハロンでまぁまぁ流れたハイペース戦。5~6ハロン目まで中緩みがあり、L2最速の瞬発力戦。L1は明確に落ち切って消耗度は(A)。
正直このレースはあまり評価できない。対戦相手のレベルがやっぱり良くないし、脚質だけハマったような感じがする。


★前走評価
20'チャンピオンズC(中京ダ1800m良)8着(+1.0)
指数109(E)/後半TS(L6-L5)戦/消耗度L1(A)/脚質:中団(8-10-10-7)
【LAP】(-0.5/ミドル)
12.7-11.1-12.7-12.0-11.8-12.0-12.1-12.0-12.9
評価はE。後半トップスピード,ラスト5ハロン戦。L5最速とかなり本仕掛けの早いレースとなった平均ペース戦。消耗はL1までとなっているが、消耗度は(A)と明確に落ちている。
後半は包まれて進路がなかったし、正直なんとも言えないレースだと思う。


★21'根岸Sについて
適正は平均ぺースのトップスピード瞬発力戦を先行策が一番なので、瞬発力戦という意味で東京ダート戦は悪くない。しかし1400m戦で先行策が取れるかどうかは…多分無理かな。3ハロン目まではかなり流れるコースだし、このメンツだとやっぱり前目の競馬は難しい思う。先行したらしたでこの馬にとっては忙しいと思うので、脚が残らない可能性は高いかな。距離適正で結構厳しいと思う。
後はルメールがどう乗って来るか。抑えまでが限度かな。


★騎手
ルメール騎手に乗り替わり。
成績は(2-0-0-1)。指数は130のA判定と名コンビ。

★斤量
57.0kg。特に言うことはないかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?