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22'チャンピオンズC/各馬考察②クラウンプライド

★基本データ+血統★

★ラップ&バイアス★

★脚質★

★総合評価★

UAEダービーを制し、海外でも活躍しているクラウンプライド。
明確な逃馬が不在の中、この馬がペースを支配していくのか。
若手の3歳馬、新星誕生となるか。

前走のJBCクラシックについて。
馬場コンディションは、良表記ではあるが小雨が降る中での高速馬場。
ラップがないので目視での判断になる。
盛岡2000mはスタートが上り坂なので、前半のペースは上がりづらい。
内枠から押し出されるようにハナに立つ形へ。
向正面でペースが上がっている感じがするし、馬場の軽さとテーオーケインズの「上3F=36.1」から推察するに、スローからのロングスパート戦という形になっていたんじゃないかな。テーオーケインズはこういうレースタイプで高いパフォーマンスを出して来るからね。
このレースタイプでテーオーケインズに勝つのはなかなか難しいし仕方ないところ。3着のペイシャエスには決定的に詰めさせなかったし、そんなに悪い競馬ではなかったと思う。

今回のチャンピオンズCについて。
JBCクラシックはチャンピオンズCに直結しそうなレースだし、テーオーケインズに逆転は難しいとしても、ひどい競馬にはならないんじゃないかなと想定している。クラウンプライドが逃げるとは限らないが、チャンピオンズCは逃馬の粘り込みが少なからずあるからね。
ただし強気で推せるか?となれば話は別。
まず戦歴が浅いので能力の判断が難しい。そして斤量は前走よりも+1.0kgされることを考えると、上位人気を考慮すれば妙味は小さい。
内枠からスムーズに立ち回れそうなら▲ぐらいの評価を与えるかもしれないが、外枠発進だと△or消まであるんじゃないかな。
評価するのが難しい馬なので、他の馬と比較して印がどこに落ち着くか…という感じになるだろうね。


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