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22'ジャパンC/最終予想

【トラックバイアス】

土曜日の結果は以下の通り。
逃げ(0-1-2)
先行(1-1-1)
好位(1-2-2)
中団(3-1-0)
後方(1-1-1)
中団差しの勝率が一番良く差しが決まる印象。
内目を立ち回った馬の好走率も高いし、内で脚を溜めた馬の末脚が炸裂しやすい一日だったように思う。
逃げ粘りがそこそこあること、先行脚質の好走もそれなりにあること、内目を立ち回った馬の好走率が高いことを考えると、内目先行・内目中団のポジショニングが割と優位なトラックバイアスになっているんじゃないかな。
後方外目を回す馬にとっては厳しい展開になると予想している。

土曜日の芝は良馬場スタートだったものの、ダートは稍重スタートということもあり、水分の抜けきっていない馬場だったんじゃないかな。騎手にとっては仕掛けの意識が下がりやすい立ち上がりだったと思う。
案の定、2R・3R・5Rは中弛みのあるヨーイドンの直線勝負になっていて、仕掛けの意識は低めと感じることが出来る。ただし思いのほか、芝の状態が良かったと感じたのか11Rと12Rはロングスプリント戦に近い形になってきている。
明日はダートも良馬場になるだろうし、水分が抜けきった芝でとなると、高速~超高速馬場の可能性が高いだろう。そうなれば騎手の仕掛けに対する意識も土曜日よりは上がってくると思うし、ロングスプリント戦になる可能性が高いと思う。時計勝負寄りのレースになると思うし海外からの参戦馬にとっては厳しい馬場設定になるんじゃないかな。

【脚質と展開】

上記が私の想定する脚質のイメージ。
ユニコーンライオンがハナを主張すると思うが、土曜日の逃げ粘りがそこそこあるので警戒は必要だと思う。ロングスプリント戦にもそこそこ対応出来るタイプだし、前走の勝利で勢いもついている。またそれでいて高い人気もないのでノーマークになりやすいというのもある。
ポイントになるのは好位内目や中団内目を取れる馬での有力馬だが、先行~中団ではデアリングタクトがやはり怖いが、近2走のパフォーマンスでは強気にいけないところ。中団内目を取れそうなのがヴェルトライゼンデとヴェラアズール。ヴェラアズールは最近出遅れが目立つのでここが少し怖いところではあるけども枠は良い。スタートさえ普通に出れれば期待出来そうなイメージが高い。個人的にはこの2頭が要注目である。
先行馬でいえばテーオーロイヤルも怖いところ。外枠発進ではあるが並びは悪くないので、割と良いポジションを取れそうだしね。
人気馬のシャフリヤールとダノンベルーガは外過ぎるのが結構痛いと思う。ロングスプリント戦では中団~後方の脚質で外目を回す立ち回りだと、3角~4角でペースアップした時のスピードロスがかなり響いてくることが多い。展開的にフィットしないことを考えると、2頭ともが馬券に絡んで来るイメージはあまり沸かないので、いずれも△で押さえるのがベストかなという組み立てになった。
ボッケリーニは個人的にこのジャパンCを楽しみにしていて調教も抜群だったのだが…この大外枠は痛恨。先行策は効きそうなんだけど横のポジショニングがやっぱり難しいだろうと感じてしまうね。

【印と買い目】


③ヴェルトライゼンデ
⑥ヴェラアズール


⑧デアリングタクト
⑩ハーツイストワール
⑪カラテ
⑬テーオーロイヤル


⑨ユニコーンライオン
⑭ダノンベルーガ
⑮シャフリヤール


⑱ボッケリーニ

三連複F
◎-◎▲-◎▲△(43点×1P)
③⑥-③⑥⑧⑩⑪⑬-③⑥⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑮


【印変更】

出走取消、馬体重、パドック等、印を変更する時はここに記載します。

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