22'キーンランドC/各馬考察⑩オパールシャルム

★基本データ+血統★

★注目レースのラップとバイアス★

★馬場・コース適性★

前走の福島TVOPは時計の掛かる良馬場で勝ち切り、未勝利戦ではあるが時計の掛かる良馬場(洋芝)の函館競馬場で-0.9秒差の圧勝をしている。
ここから時計の掛かる良馬場の1200m戦がベストな舞台なのかなと推察している。
高速馬場に関しては、3勝戦を勝ち切った朱雀Sは53.0kg、雲雀Sや秋風Sは52.0kgと軽斤量でのもの。福島TVOPや函館未勝利戦よりもインパクトは落ちると感じている。
時計の掛かる洋芝適性は高そうで、札幌1200m戦という舞台は合うかもしれない。脚質的には逃げ~先行なので小回り適性が発揮できるような舞台の方が良いかもしれないが、それを差し引いても馬場・コース適性は楽しみな面が強い。
含水率のある馬場よりも、時計の掛かる良馬場が欲しいタイプに見える。

★脚質★

オパールシャルムは逃げ~先行を主軸としている。
前走は逃げに拘らず番手外という競馬も出来ているし、今回も前走と同じ6枠11番と何か感じるところもある。
前走よりも前半のペースが上がりそうな気はするが、朱雀Sは高速馬場と言えど前半をハイバランスで勝ち切っているし、函館未勝利戦で圧勝したレースも前半を稍ハイバランスで入っている。基礎スピードに関しては高いものを持っているとみて良いだろう。逃げ先行馬の中では気になる一頭。

★総合評価★

現在5番人気まで浮上してきたオパールシャルム。
1200mを2連勝中なので当然と言えば当然かな。
前走の福島TVOPは時計の掛かる良馬場で好パフォーマンスを発揮してきたし、洋芝適性も函館未勝利戦でインパクトの強いレースをしていて楽しみなところ。
今週の札幌は思った以上に雨が降らなかったので、標準~時計の掛かる良馬場開催になるとみている。
含水率が高めの馬場だと狙いづらいところはあるが、現状だとベストな適性で迎えられる可能性は高いと思っている。
今回、逃げ先行馬の中では基礎スピード面を高く見せている馬なので、前半のペースアップには対応出来そうだとも思っている。
馬券にはしっかりと絡めたい一頭だね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?